丸五 hitoe（ヒトエ）足袋型トレーニングシューズ 1足

　本来、足の指は、それぞれ異なる機能をもち、全くちがう動きをしています。しかし、一般的なシューズは、その動きに合わせることができず、足が本来もっている機能は妨げられてしまいます。hitoeは、足本来の力を引き出すことに着目してつくられた足袋型トレーニングシューズ。つま先が分かれた特徴的な足袋型のフォルムは、親指と人差指に自由な動きをもたらし、足の指本来の地面をしっかりと掴む動きを可能にします。また、普段つかっていない足底筋膜が鍛えられることで、身体のバランスも取りやすくなり、パフォーマンス向上に役立つと考えられます。日本古来の「禅」の考え方を活かし、余計なものを極力なくした「鍛える靴」が誕生しました。
　※使い始めは、足指と足底筋膜を鍛える特性上、疲れを感じることがあります。履き続けることで、足底を上手に使えるようになり歩き方が変わってきます。まずは4週間履くことからお試し下さい。

トレーニングに適した締め付けを実現
　足指本来の自由な動きと、適度なフィット感を可能にするこだわりのアッパー繊維。熱を加えることで糸内部の樹脂が溶け固まる熱融着糸を、無縫製で立体的に編みあげ（ホールガーメント?）、トレーニングに適した締め付けを実現しました。履き始めはきつい状態でも、履くほどに足の形や動きに合わせ足にぴったりとフィットしてくるのが特徴です。
　※ホールガーメント及びWHOLEGARMENTは株式会社島精機製作所の登録商標です。

高い柔軟性と耐久性を追及
　ソールは柔軟性と耐久性を両立させる配合を追及し、本来の足指の動きや足底筋膜の力を妨げない、絶妙なバランスの硬さに調整。足指と足底筋膜の機能を最大限に引き出すことで室内トレーニング全般はもちろん、ウエイトリフティングやクロスフィットのパフォーマンス向上に役立ちます。

最小限に抑えた形状
　一般的なトレーニングシューズは、たくさんのパーツを縫い合わせてつくられています。しかし、hitoeは無縫製袋状のアッパーに、ソールを貼り付ける今までに無い構造を採用。1枚布のようにシューズ全体が引っ張り合ってフィットするよう職人が手作業で調整しています。また、形状を最小限に抑えたことにより靴自体の重量が減り、足への刺激を排除することに成功しました。

裸足感覚のトレーニングができる素肌に近いシューズ
　大正8（1919）年創立の丸五の地下足袋のDNAを引き継ぐラスト（木型）は、hitoeオリジナルのもの。足の形に合わせた丸い踵や凹んだ土踏まずはすべて解剖学的見地から製作されています。またアッパーに伸縮性のある熱融着糸を採用することで、より忠実に地下足袋のラストを再現。ソールが足裏に隙間なく沿うため、素足感覚のトレーニングができます。
　専用のクッションインソールが付属。お好みでクッション性を調整することが可能なので、足のコンディションに合わせてご使用下さい。

手入れも簡単で、いつも清潔に
　汚れたら気軽に洗うことができ、常に清潔に保つことができます。使用の際は足袋型ソックス、または5本指ソックスの着用がおすすめです。もともと通気性に優れていますが、シューズ内の汗対策をしっかり行うことでシューズと足を密着させることができます。また、ニット素材なので両足を重ねればコンパクトになるため、持ち運びにも便利です。

創立大正8年、100年続く地下足袋メーカー「株式会社丸五」
　手掛けるのは創立大正8年の株式会社丸五。地下足袋製造でスタートし、現在は安全作業用品の専門メーカーへと成長。地下足袋の機能性をファッションやスポーツや足育、健康、医療にまで活かすため、新たな商品開発にも取り組んでいます。