アサヒシューズ アサヒフットケア 男女兼用 コンフォートシューズ ドローコード 1足

「アサヒフットケア」は、アサヒシューズ（産）、佐賀大学医学部（学）および佐賀大学医学部附属病院（医）が共同開発し、長年の歳月を経て誕生した、いわゆるコンフォートシューズです。足のケアを始めたい方、足への負担が少ない靴をお探しの方におすすめです。

「アサヒフットケア」の3要素


縫い目の少ないシームレス構造
靴の中で足を傷つけないよう、内部は縫い目や段差を極力なくし、フットケアの観点からあえて跡(あと)が目立つ白で統一。靴型は爪先部に余裕のある設計に。

足の負担を低減「やわらか設計」
クッション性が高く、負担の少ない蹴り出し。新発想「モーションガイドスロープ（特許出願中）」搭載。足への負担を取り除く機能が詰まっています。

衛生的で快適なシューズ
吸湿速乾に優れ、しかも洗濯機で丸洗いできます。靴内部はこだわりの制菌加工。(SEKオレンジマーク)あなたのフットケアを衛生面でもサポートします。
※制菌加工は繊維上の細菌の増殖を抑制するものであり、感染の予防や治療を目的とするものではありません。

その他も足への負担を減らす工夫が満載


新健康設定ラスト
幅広でつま先ゆったり、特に第1趾（足の親指）に余裕を持たせた、フットケア向けシューズとして最適な靴型に仕上げました。

肉厚フラットインソール
ソフトな履き心地を演出するポリウレタン製。一般的なインソールより厚みがあり（8mm厚）、極端な凹凸のない仕様です。

足圧低減ミッドソール
足との接地面に円柱状の構造体を多数配置したミッドソール。足全体にかかる衝撃を吸収しやすい構造です。

ロッカーソール
「ロッキングチェア」の要領で、着地からトーオフまでを無理なく自然な流れで誘導し、足の負担を低減する構造です。

アウトカウンター
着地がぐらつかないよう、かかと部を外側から硬い素材で補強しています。靴内におかるかかとの負担を減らします。

監修指導は佐賀大学医学部形成外科 診療科長兼診療教授 上村 哲司氏
高齢社会に伴い、足の健康は大変重要な課題となっています。その観点から、足に負担を掛けずに快適に歩行できる靴が求められます。
「アサヒフットケア」は、靴として必要な要件を満たした一足です。


アサヒフットケアができるまで


アサヒシューズと佐賀大学は、2011年12月から新しいシューズの共同開発を開始しました。テーマはズバリ「糖尿病における足病変への対応シューズ」。
医療の現場から多く寄せられていた「専門家も推奨できるような、足のキズを予防するシューズができないか」という声に応えるかたちでスタートしたこのプロジェクトは、その後何度か暗礁に乗り上げることになります。難解な臨床試験データの解析、試作品の改良に次ぐ改良、そして度重なる失敗・・・。それでも夢をあきらめず、プロジェクトチームスタッフは互いに知恵と工夫を出し合いました。
「すべては足にお悩みのある方や足の健康に関心のある方のために」挑戦と改善を重ねた結果、確かなエビデンスと堂々たる機能性を兼ね備え、さまざまな職域(医療機関や学校等)やニーズを含めた「理想のコンフォートシューズ」が、今ここに完成したのです。