
滋賀県の伝統麻織物「近江の麻(R)」を贅沢に使用。麻100%で軽量、抜群の涼しさの大人のハンチングです。
滋賀県の伝統麻織物「近江の麻(R)」を使用
滋賀県の湖東地域は、室町時代より麻織物を産する地域として知られています。特に江戸時代には、越後縮や奈良晒とならび称されるほどの良質な麻織物「高宮布」(現在の近江上布)の産地としてその地位を築きました。さらに、彦根藩は高宮布を保護し、将軍家への献上品としていました。
現在は伝統技法の良さを守りながらも、新しい晒(漂白)、染色、仕上げ技術を取り入れ、さらに質の高いデザイン性や感性を備え、その時代を代表する上質な麻織物を発信し続けています。

メッシュ感のある麻素材で、太陽に透かすとほんのり奥が見えるほど。
誰にでも似合うように深さがあるデザイン

昔の平らなイメージのハンチングと違い、ベースボールキャップのように深さを付けてデザインしました。つばを顔の形状に合わせ曲げることでより顔とのフィット感が生まれます。4.5cmという程良いつばの長さも良く、カジュアルにもジャケットスタイルにも麻素材はマッチします。

つばは折り畳みができる芯材を使っているため、使わないときはバッグなどに入れて持ち運びすることも可能です。

素材は麻100%。通気性がよく、涼しい着用感は夏の帽子に最適。しかも超軽量なのでかぶっていることを忘れてしまうかも。
深さのあるハンチングはキャップ感覚でかぶれ、どなたでも似合うデザイン。カラーはベージュとブラックの2色をご用意。重さも60gと超軽量です。
立体成型を得意とするデザイナー折原尚氏

東京生まれ。1897年から続く帽子製造業を営む両親の元で育ち、アパレルメーカー在籍時はデザイナー、パタンナー、バイヤーを経て、帽子デザイナーとして活躍。
その後、父親の内弟子となり、職人修行。2003年に自身の会社を立ち上げ、帽子の企画・製造を行う。
アーティストやタレント、スポーツ選手等の帽子デザインも手がけ高い評価を得る。
折原氏の得意とし、採用している3Dパターン製図は立体から製図を設計。オートクチュールやオーダーメイド方式で、絶妙なシルエットラインが特長です。
現在は、デザイナー業務の傍ら帽子の講師として東京モード学園・文化服飾学院・バンタンで、そのデザイン・製図等の技術指導も行っています。