三毳不動尊御祈祷。卯不動尊に託す令和5年の除災招福
古来日本では「その年の干支飾りを家に招くと一年の幸せに通じる」と信じられ、干支をモチーフにした様々な縁起物が親しまれています。
来る新年こそ明るく希望に満ちた年となるよう願いを込めてお届けするのが、令和5年干支守り「厄除卯不動尊」です。
令和5年の干支・卯(うさぎ)は、月に縁の深い動物であることからツキを招く、満月との繋がりから金財運をもたらす、古事記の「因幡の白兎」の伝承から縁結びの象徴、長い耳で良い情報を集め仕事運や対人関係の好転を授ける、多産な動物であることから子孫繁栄や家運隆盛に通じるなど、沢山の縁起要素を秘めています。
そんな愛すべき卯を、厄除けに絶大な功徳をもつ不動明王の姿で表したものが「厄除卯不動尊」です。

破邪の象徴である白い御姿に令和5年の九星「四緑木星」を象徴する緑の条帛(じょうはく)と裳を身にまとい、手には剣と羂索(縄)を持ち、目は天地眼(てんちげん)、牙は牙上下出(がじょうげしゅつ)のお不動さま仕様。
三毳不動尊にて除災招福のありがたい御護摩祈祷

さらに万葉の祈願寺として暑い信仰を集める三毳不動尊(みかもふどうそん)にて小田隆誠御住職による除災招福のありがたい御護摩祈祷を賜ってのお届けとなります。
■三毳不動尊(みかもふどうそん)
真言宗御室派、千手観音寺の分院として開山。万葉集に「之母都家野 美可母乃夜麻能 許奈良能須 麻具波思兒呂波 多賀家可母多牟(下野のみかもの山の小楢のように美しいあの娘は、誰の食器を持つ〈=嫁になる〉のだろう)」と詠まれた、風光明媚な三毳山の麓に在り、万葉の祈願寺として篤い信仰を集める栃木県栃木市の寺院。
原型制作は仏屋さかいの酒井豪仏師

原型制作は「猫仏」で人気の仏屋さかいの酒井豪仏師に依頼。力強くも愛らしい、守護安寧と開運を託すにふさわしい干支飾りとなりました。新年の幸せを祈念する縁起物としてぜひお求めください。
■仏屋さかい
仏師酒井豪とその妻による木彫クラフトのアートユニット。酒井仏師が彫刻し、妻がデザイン・監修を手掛ける。大小様ざまな仏像の制作や修復を行うかたわら、「猫仏(ねこぶつ)」をシリーズ展開。
猫の姿をした愛らしい仏様を、10センチにも満たないサイズで見事に表現する技量は仏師ならではのもので絶大な?気を博す。身近に置いて、眺めて「ほっ」とするような作品制作を心がけている。