靴の街・兵庫県神戸市で1974年の創業以来、紳士靴作りに携わっている金谷製靴。熟練した職人が一足一足ていねいに作り上げる同社の靴は、その柔らかな履き心地が一度履くとやめられないと人気です。
産経ネットショップでも2013年に取扱いをはじめて以来、累計販売数は約1万足に達するほど好評の同社の製品ですがこの度、産経ネットショップでしか買えない限定モデルのウォーキングシューズを販売しました。

一見普通のレースアップのウォーキングシューズに見えますが、ゴム紐なので脱ぎ履きする際に紐を解いたり、縛ったりする必要がなくスリッポンのように脱ぎ履きが楽らく。
足囲はゆったりとした4Eで、足指が締めつけられにくく快適。また、足なりでつま先あがりのオリジナル木型を採用し、歩きやすさにも考慮しています。
4Eのゆったり設計ですが、両サイドからつま先まで伸びる二本の線が視覚効果として靴の横幅を絞らせ細く見せ、スマートな印象に仕上がっています。

天然のシボが味わい深い上質な牛革を使用。姫路のタンナーから問屋を通さず直接仕入れた革はすぐに足に馴染むよう柔らかさにもこだわっています。
ソール側を引っ張りあげて、縫い合わせる意匠的なオパンケ製法を採用。包み込まれるようなフィット感になり、底剥がれがほとんどなく丈夫なつくりです。
インソールは、クッション性と通気性の良い素材を張り合わせた二重構造の衝撃吸収ディンプルを中敷に使用しているので、足を踏み込む際の衝撃と関節にかかる負担をやわらげます。
底材には発泡ラバーを採用。厚めの底で歩行時の衝撃をしっかり吸収しますが、返りもよく、歩行時の足の動きにしなやかにフィットします。片足約300gという軽さにも注目です。

カラーはブラックとキャメルの2色をご用意。癖のないデザインでどんなコーディネートにも合わせやすく、一日中履いていられるような快適さなので普段使いはもちろん、長時間歩く旅行やドライブなど幅広いシーンで活躍します。
靴の街、神戸・長田で靴作り40年以上。歩きやすさを追求した靴作り
通常、革靴は足になじむまで多少時間がかかるもの。しかし、金谷製靴の金谷昌國社長は「うちの靴は最初から柔らかいから、たぶん靴ズレすることはほとんどありません」と自信をのぞかせます。同社は「だんびろ甲高」と言われる日本人の足型を追求し、履きやすさと軽さにこだわった靴づくりを続けています。
革は長年の付き合いのある姫路のタンナーから独自ルートで仕入れ、10工程以上の作業の全てを神戸の靴職人が手がけています。履き心地のために見えない所にお金をかけ、広告宣伝はせずに量販店をメインに地道に展開してきました。国産でありながら手に取りやすい価格設定ができるのはこうした営業努力の積み重ねといえます。
「靴は一日履いて痛かったら二度と買ってもらえない。この靴より安い中国製と見栄えは一緒でもメイドインジャパンで日本の職人が作っている。そこは履いてもらったらきっとわかってもらえるはず」(金谷社長)。