枕博士が考えた枕 ナチュラルブレス トール 1個

「ナチュラルブレス」は“質の良い睡眠をとる”ことを最優先に開発された枕。自然な腹式呼吸をして質の高い睡眠をとることを目的に、5000人以上の計測データを元に作り上げられました。すべての方にフィットする枕を目指して、高さ・かたち・素材の全てにこだわり抜いて作り上げた枕の決定版です。

熟睡へ導く枕。その理由

「何よりも重要なのは『高さ』です」。そう断言するのは寝具性能コンサルタントの今井徳英氏。5000人以上の計測データを研究して得た「身長180cm以下なら、首の部分の高さ3cmの枕で快眠できる」という理論を形にしたのがナチュラルブレスです。
枕が頸椎にフィットすると、肩や腰に負担をかけず全身が自然に伸びた状態になります。呼吸は無意識のうちに腹式呼吸となり、リラックスした眠りを導きます。
ナチュラルブレスはこの理想の寝姿勢を自然に作り出し、快適な眠りを提供するために開発されました。
また、「高さ」の理論に加え、「汗を逃がす性能を備えた寝具で眠ることが熟睡につながる」という理論と融合させることで、ナチュラルブレスは誕生しました。

「高さ」へのこだわり

ナチュラルブレスが開発の段階から最もこだわったのが「高さ」です。枕の高さが首の後ろの隙間にぴったりとフィットすると、自然に背筋が伸び、肩や腰に負担をかけない寝姿勢になります。
この理想的な枕の高さを求めて、5000人以上の計測データを研究した結果、「理想の高さ」が導き出されました。具体的には、身長180cm以下の人なら「頸椎（首の部分）の高さが3cm」（180cm以上の人は4cm）です。立った状態だと人それぞれバラバラな頸椎の湾曲が、横になって枕を頭に置くと、ほとんど3cmに揃うのです。

また、ナチュラルブレスは「横になると頸椎の湾曲は多くの人が3cmになる」という事実を踏まえ、自然に腹式呼吸ができるように、仰向けで寝たときの頸椎部分の高さを3cmに設定しました。 さらに、両サイドを5cm設定することで、横を向いて寝たときにもちょうどよい高さで頭を支えてくれます。

「かたち」へのこだわり

寝返りは快適な寝姿勢を求めるだけでなく、体重による圧迫や血行不良を和らげるためにも必要な行為です。その寝返りを妨げないために枕のかたちにもこだわりました。
頭部を置く中央部分に当たる後頭部フィットライン（縦の分かれ目）によって、枕と後頭部がよくなじみ、寝返りのときもスムーズに頭が動かせます。通常の枕より広い横幅なので、大きく寝返りを打っても、しっかりと支えてくれます。
また、仰向けの状態のとき、枕と両肩がフィットするので、より一層枕との一体感が生まれ、安定した眠りとリラックス効果が期待できます。

「素材」へのこだわり

ナチュラルブレスの素材選びは、寝具性能コンサルタントである今井徳英氏が担当。
どんな寝具であれ、汗で蒸れるようでは熟睡を妨げます。汗を素早く逃がす吸湿・発散性素材を用いる寝具がよい寝具であるという考えから、ナチュラルブレスは表面にも中身にも、汗をよく吸ってもすぐ発散してサラサラ感を保ち、汗で頭や首が蒸れて寝苦しくならない素材を選びました。

◆枕用高級素材「エクセレントノップス」

枕用に開発された高級天然ウール素材「エクセレントノップス」を使用。吸湿・発散性に優れ、ムレずにサラッと快適。適度な弾力性と形状記憶性質があるため、ヘタりにくくフィット感も抜群。仰向けのときに首をやさしく支え、正しい頸椎バランスを保つのに最適な素材です。

◆吸湿・速乾性に優れた「フュージョン」

頭や首をのせる表地には、旭化成の「フュージョン」を使用。3次元立体構造のメッシュで汗を素早く吸収・発散します。
吸汗速乾繊維なので、表面は常にサラサラの状態が保たれます。