2025.07.30
急須で淹れる至福の一杯 職人が手掛けるコーヒー専用急須でおうち時間を格上げ
2025.07.30

急須で淹れるものと言えば? 一般的には緑茶をイメージされる方が多いと思いますが、実はコーヒー専用の急須があります。緑茶のように手軽に淹れられるのに本格的な味わいを楽しめる。おうち時間をさらにぜいたくなものにしてくれる「四日市のばんこ焼 珈琲急須」の魅力をご紹介します。
四日市萬古(ばんこ)焼

萬古焼の歴史は江戸時代中期までさかのぼり、桑名の商人・沼波弄山(ぬなみろうざん)が現在の三重県朝日町小向(おぶけ)に窯を開いたことに始まります。弄山は、自身の作品がいつまでも変わらず永遠に残っていくようにという意味を込めて「萬古」または「萬古不易(ふえき)」の印を押したといい、それが名前の由来になったと伝えられています。
現在も四日市市と、そのお隣の菰野(こもの)町を中心に100以上の窯元が、萬古焼の伝統を繋いでいます。
今回ご紹介する急須も、四日市で職人の手によって丁寧に作られている逸品。萬古焼の急須は、生地から焼きあげるまでの間に約20%も縮みます。それだけ縮むと水分も通さなくなるため、内面に釉薬を使う必要がありません。
“土そのもの”とも言える無釉薬の内面が、コーヒーの雑味を吸着してくれるため、おいしいコーヒーを淹れることができます。
急須だけで簡単!コーヒーのおいしさをまるごと抽出

一般的なコーヒーの抽出にはペーパーフィルターや専用器具が必要ですが、珈琲急須はコーヒー粉とお湯さえあればオーケー。ステンレス茶こしが付いているので、ペーパーフィルターも不要で経済的です。
使い方も非常に簡単で、急須にコーヒー粉を入れ、お湯を注いで約4分間蒸らすだけ。それだけで、雑味のないすっきりおいしいコーヒーを味わうことができます。
急須の中でしっかりと蒸らすことでコーヒー本来の旨みや香りが引き出され、ペーパーフィルターでは取り除かれてしまいやすいコーヒーオイルまで余すことなく抽出できるのが、おいしさの秘密です。
さらにこだわりたい方は、温度設定のできる電気ポットとの併用もおすすめ。より自分好みの一杯に近づけることができます。
もちろんコーヒーだけでなく、緑茶の場合もおいしく淹れられます。

また、コーヒーを淹れた後は中身を捨ててそのまま洗うだけ。お手入れまで簡単なのもうれしいポイントです。
萬古焼 珈琲急須のおすすめポイント

- 急須で蒸らすことでコーヒーのアロマ成分をしっかり引き出す
- ペーパーフィルター不要で経済的、かつコーヒーオイルまで抽出可能
- 無釉薬の急須内面が、コーヒーの雑味を吸着
- 中身を捨てて洗うだけの簡単お手入れ
- 四日市の職人が生地から作り上げた伝統工芸品
本格的な夏シーズンを迎えましたが、危険な暑さを避けておうち時間を楽しまれるという方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介した「四日市のばんこ焼 珈琲急須」5,980円(税込)は、おうち時間をより豊かなものに格上げしてくれる逸品。急須で淹れる新しいコーヒースタイルを、この夏から始めてみませんか。
価格は全て税込み。一度のお買い上げが10,000円以上で送料無料。通常送料770円(税込)、冷凍冷蔵特別配送料990円(税込)(※お届け先が沖縄県の場合、地域特別配送料1,760円(税込)、冷凍冷蔵1,980円(税込))です。価格や仕様などの情報はすべて掲載時のものです。会員(産経iD)初回購入時、500円分のクーポンを進呈します。次回のお買い物時8,000円以上(税込)のご購入でご利用いただけます。
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