細部までこだわりの詰まったBERMAS（バーマス）のキャリーケースは1～２泊の旅行や出張の頼れる相棒

2025.04.11

1919年、ドイツで誕生したBERMAS（バーマス）は堅実な職人技が冴える圧倒的なクオリティーと耐久性が長きにわたり受け継がれ、今なお日本で進化を続けています。シンプルかつ機能的なデザインにも磨きをかけ、時代やユーザーのニーズに応えるべく進化を続け、使いやすくリーズナブルであることもBERMASのこだわりであり、多くのユーザーから支持されているポイントです。産経ネットショップでは定番シリーズHERITAGEに機能をブラッシュアップして改良を加えた「HERITAGE（ヘリテージ）Ⅱ」をご紹します。

選び方のポイントになる「サイズ」と「タイプ」

キャリーケースでまず確認しておきたいことは「サイズ」と「タイプ」の2つのポイントです。ヘリテージⅡのサイズは横幅35×高さ54×奥行25cmで容量は約37リットル。航空機に持ち込むことができ、コンパクトさや機動性を重視される方や旅行の目的に応じて必要なサイズは異なりますが、１泊～２泊の旅行・出張などにおすすめのサイズです。

続いてタイプですが、キャリーケースの開閉方式には、「ファスナータイプ」と「フレームタイプ」の2種類があります。ヘリテージⅡは「ファスナータイプ」です。このタイプは軽量で柔軟性があるのが特徴。荷物の量に応じて若干の調整ができるため、旅行中に荷物が増えやすい人におすすめです。また、開閉がスムーズで扱いやすいのも魅力です。

素材に関しても「ソフトタイプ」と「ハードタイプ」がありますが、メイン素材には強度と発色の良さを兼ね備えたポリカーボネートプラスABS素材を採用した「ハードタイプ」となっています。ハードタイプはソフトタイプに比べて重くはなりますが、衝撃への強さや密閉性の高さで雨などの悪天候に強いというメリットがあります。ヘリテージⅡの素材は強度と本体重量約2.8㎏の軽さを高い次元で融合させています。さらに伝統のリブデザインを踏襲しながら傷の目立ちにくいエンボスの表面加工を施し、深みのある発色を実現しています。

こだわりの機能と仕様

荷物の紛失時に発見率が向上するトラベルセントリーID付き。背面のプレートに記載された固有のIDナンバーをTravel Sentry社のページに登録しておくことで荷物の紛失時に役立つ場合があります。トラベルセントリーIDとは、世界中で利用されている遺失物発見システムです。固有のIDナンバーを事前に登録することで、荷物を紛失した際に発見者からの連絡を受けやすくなり、手元に戻る確率が向上します。世界中の空港でも導入されており、ロストバゲージ対策にも有効です。

メインルーム内にモバイルバッテリーを接続しておけば、外付けのUSBポート(Type-A 1口・Type-C 1口付き)から待ち時間や休憩時間にスマートフォンなどモバイル機器の充電を楽に行うことができます。※ケーブルは本体に付属、モバイルバッテリーは付属されていません。

本体側面に設置されたスライドスイッチで簡単に前面側の2輪のロック・アンロックができます。信号待ちや電車・バス乗車時に思わぬ動き出しを制限することができます。※傾斜状態や乗り物の揺れなどで動く場合があります。

主にアメリカに渡航する際は、TSロック（旧名称 TSAロック）付きを推奨します。このTSロックは、アメリカの運輸保安局が認可した特殊な鍵で、空港職員が荷物をチェックする際、スーツケースを壊さずに開けられる仕組みです。これがないと、検査中にロックが破壊されてしまう恐れがあります。バーマスのスーツケースにはTSロックは標準装備となっています。