とっておきのコーヒーを一杯分だけ贅沢に楽しめる急須
紙製のフィルターは微細な粉はカットしますが、コーヒーの旨味や油分なども吸収してしまいがち。この急須は120メッシュの微細なステンレスフィルターで漉すため、コーヒーの旨味や風味がダイレクトに楽しめます。また、常滑焼は釉薬を使わない焼締のため、表面に無数の微細な穴が開いており、コーヒーの渋みや苦みを適度に吸収してくれるので、何杯も飲める軽やかな味わいになります。
淹れ方は、カゴ網フィルターに中~粗挽きの粉を入れてお湯を少し回しかけて1分ほど蒸らします。あとはお湯を入れたら2、3分待ってからカップに注げば、香り豊かで旨味のあるコーヒーが出来上がります。
急須本体やフィルターの洗浄も容易で、カゴ網フィルターは繰り返し使えるため、紙フィルターのように買い置きする必要もなくエコで経済的です。
一人で贅沢なコーヒータイムを味わいたい方にぴったりな、丁度一杯分のコーヒーが淹れられます。またマグカップと一緒に収納できるので場所も取らないため、一人暮らしの方などにもおすすめです。
カゴ網フィルターは高さ3.5cmと浅いので、紙フィルターと同様にコーヒーが浸かることなく下にドリップする形で淹れることができます。
微細な120メッシュでコーヒーの油分や旨味はそのままに。
粉を1分ほど蒸らしたら、お湯を注いで2、3分待てば出来上がりです。
無釉薬で焼締めているため、炭のように多孔質なので、渋みや雑味を吸収してくれる効果が期待できます。
群馬県立産業技術センターで「苦み」や」「渋み」「酸味」などの各項目を紙フィルターとコーヒー急須で比較した結果、全ての項目で減少したことが認められました。コーヒーの苦みや渋みが苦手という方にも、まろやかな味わいのコーヒーを是非味わってみてください。
※令和2年6月メーカー調べ
検査機関/群馬県立産業技術センター
検査方法/(株)インテリジェントセンサーテクノロジー製味認識装置TS-5000Zを使用。供試物品は、市販のレギュラーコーヒー(粉)を用いて依頼者が調整したものを、放冷して分析に供した。
マグカップサイズなのでカップと一緒に戸棚へ収納できます。
省スペースで一人暮らしの方にもぴったりです。
伝統工芸士「土平栄一」作
常滑焼・一心窯にて陶作に励みつつ数多くの陶芸展にて入賞を重ねる「土平栄一」。「土、焼き、形状、仕上げ、蓋」まで全てにおいてこだわりを持ち、熟練の技術で作品を完成させる。2009年には経済産業大臣指定・伝統的工芸品・常滑焼の伝統工芸士に認定され、作り上げた作品は完成度が高く、多くの賞を受賞するなどの実績を持ちます。本品も、土平氏ならではの感性とアイデア、培った技術の結晶が作品に表現されている逸品です。
土・・・よく焼き締り、無釉でも水が浸み込み難いせっ器質の土を使用
焼き方・・・強めの還元焼成により薪窯で焼いたような風合いを実現
仕上げ・・・触り心地がよく、温かみを出すためにくし目を施す
形状・・・マグカップサイズで省スペース