その希少性はもちろん、耐久性、表面の美しさで革の王様と言われるコードバン。馬のお尻の表皮下層から採れる革で、なめらかな質感と、耐久性に優れた堅牢さという対極の特性を兼ね備えています。今回使用したコードバンは日本の老舗タナリー「宮内産業」が植物タンニンで丁寧になめしたものだけを使用。さらに、ボックス型コインケースやシークレットカードポケットなどの機能も付いて使い勝手がよいところも魅力です。
コードバンは、1頭から採れる量が微量である上、一部の限られた馬(農耕用、食肉用)からしか採取できないため、 とても希少性の高いレザーと言われています。また、繊維が非常に細かいため、キズがつきにくいという特性から、6年間しっかりと使える耐久性が必要なランドセルに使用される革としても知られています。
「FLYING HORSEコードバン二つ折り財布」は、このレアなコードバンを使い、機能性にもとことんこだわりました。ボックス型の小銭入れは、大きく口が開くので中身が見やすく小銭の出し入れもしやすい作り。一度使うと他のものは使えないという声も聞かれます。さらに、「シークレットカードポケット」として、札入れに6個の隠しカードポケットを設置。サブポケットとしてはもちろん、見られたくない貴重なカード専用ポケットとしても活躍します。また、札入れには仕切りをつけ、お札を整理しやすいように工夫しています。
内側の素材には、使い込むうちに豊かなアメ色に変化するイタリア産ヌメ革(ナチュラルレザー)を使用しています。
日本の老舗タナリーが作る確かな品質のコードバン
宮内産業は 1937年に創業した長野県にある老舗タナリー(革のなめし業者)。コードバンの素材の選定、なめし、かね出し、染色、仕上げ、検品の全ての工程を一貫して自社で行う世界的にも希少なタナリーです。その品質の高さは国内外で認められ、ランドセルや革小物などに使われるレザーの製造にとどまらず、国内主要自動車メーカーへ内装用レザーとして供給しています。
ブランド紹介(FLYING HORSE)
FLYING HORSE (フライングホース)は、繊維密度が細かく、独特な艶、しなやかでスムーズな質感を持つホースレザー(馬革)を使い、スピード感あふれるビジネスシーンに最適なレザーグッズコレクションをそろえるブランドです。美しいホースレザー (馬革)をふんだんに使ったスタイリッシュで艶やかなレザーグッズです。