トーキョーハット OJO+(オージョ) キャップ 4THS41784

近代日本経済の父とも称される渋沢栄一が創業した、国内初の帽子ブランド「Tokio hat（トーキョーハット）」。
贅沢な素材使いと、上品なデザイン、そして日本人の頭に合う形を追求した被り心地の良さで絶大な信頼を集めています。

本品には王子製紙から誕生した王子ファイバーが手掛ける「OJO＋（オージョ）」という和紙から作られた糸を用いて作られています。
軽くて、毛羽が少なく、吸水性・速乾性に富んでおり、天然の消臭性・抗菌性を備えた、まさに帽子作りにぴったりな素材です。

トーキョーハットも王子製紙も渋沢栄一が創業に携わっている会社です。まさに渋沢栄一の意志を受け継いだコラボレーションアイテムとなっています。

和紙から生まれた天然繊維「OJO＋（オージョ）」

本品には王子ファイバーが開発した「OJO＋（オージョ）」という和紙からつくられた糸が使われています。
和紙を細かく割き、撚って糸にするため、優れた強度を持つ紙を作るのに適したマニラ麻を使用。マニラ麻の中でも、より強靭で上質とされる南米エクアドル産の麻を原料とする紙から作られています。
そうして出来上がったのが非常に軽く、毛羽立ちが少なく、水に強いという特性を持った「OJO＋（オージョ）」なのです。

【OJO＋（オージョ）】の特長
・非常に軽い
・毛羽立ちが少ない
・水に強い
・ハリ・コシがある
・通気性に優れ、さらっとした清涼感
・保温力に優れている（繊維に空気を含むため）
・吸汗性・吸水性・染色性・速乾性に優れている
・天然の消臭・抗菌作用、紫外線カット率

原料であるマニラ麻は無農薬栽培されたものを使用。二酸化炭素の吸収に優れており、3年で収穫できる早期循環型資源なので高いサステナビリティの面でも優れた素材とも言えます。
もちろん植物由来の生分解性繊維で、焼却しても有害物質が発生しない環境に優しいというのもポイントです。

王子ファイバーは王子製紙から誕生した企業。トーキョーハットと共に渋沢栄一が創業に携わっている企業同士の技術が結集した、夢のコラボレーションアイテムとなっています。

日本人の頭の形に合うよう計算されたデザイン

創業130年以上の経験から、日本人の頭の形に合う帽子づくりを今も追及。
シルエットと素材の良さを最大限に生かし、無駄を排除したシンプルなデザインで年齢、性別問わず被りやすいです。
刺しゅうで施されたロゴに戦前でも使用されていた復刻ロゴを採用しています。

このキャップは、通常よりもツバを長く設計。日よけ範囲がアップするだけでなく、面長をカバーしてくれるという視覚効果も。深くかぶれば顔を小さく見せる効果も期待できます。
また、「OJO+(オージョ)」は、水にも強く、手洗い可能で保温性もあるため1年中通して被ることができます。

カラーは定番のブラック、ベージュに加え、爽やかなネイビーの3色展開。
サイズはM、Lの2サイズから選べますが、背面にアジャスターがあるため、自分の好みのサイズに微調整できます。

日本の帽子文化発展の礎となった「東京帽子株式会社」

文明開化に始まった日本人の洋装化。帽子はとりわけ紳士の象徴として、世の男性の頭部を飾る重要なアイテムとなりました。
そんな時代の中、財界の大御所「渋沢栄一」は欧米での紳士のシンボルとして帽子の価値を知り、いち早く帽子文化を取り入れました。

その渋沢栄一が1892年（明治25年）に創業した「東京帽子株式会社」。
幾度となく日本人技師を欧米に派遣し、技術の研鑽を積んだ結果、当時としては外国品と同等、あるいはそれ以上の製品を作り出しました。

そうして日本の帽子文化の礎となり、発展の要となり、一気に帽子文化が花開いていきました。
同社のブランドとして生まれた「Tokio hat（トーキョーハット）」は、創業130年以上を経た今日でもその文化と伝統を継承し、日本人の頭の形に合う帽子作りを今もなお追求し続けています。