土台となる骨盤を3次元形状で包み込むように支えると、背骨が積み重なるように整いはじめます。切り株にちょっと腰掛けるような気軽さの中にも、根拠に基づく快適さが宿る
背もたれのない「p!nto TRONCO(ピント トロンコ)」が生まれました。
実際の1万人のお尻の型を取り生まれたクッション
ピント トロンコの形状は1万人のお尻の型を実際に採型し形作られています。根拠に基づく形状には確かな快適さが宿ります。
エスリーム技術が可能にした心地よさ
ピント トロンコの形状は、運動学、解剖学だけでなく、作業療法学、生態心理学、フェルデンクライスメソッドに基づき、直接人の体を触りながら適度な安定感と不快だと感じることのないボディライン、重力に対してちょうどいい方向と、体の位置を決めてくれる接触面を生み出す独自の技術「エスリーム技術」により形作られています。その、エスリーム技術によって作られた形状が最適な体の位置へと導き、機能的な動きを促します。
骨と筋肉の正しい配置が正しい姿勢の習慣を生み出します
エスリーム技術採用で機能的に無理なく動ける
ピント トロンコは常に正しい軸に戻るための仕組みを備えています。だから自由に、軽やかに、安心して動くことができます。
ピント トロンコがある時とない時の比較
場所を選ばず、いつでもどこにでも
間取り、空間に優しい設計だから場所を取らず置くだけで快適な場が生まれます。
ミーティング室やお食事の時などいつもの場所が快適に。
和室やフローリングにも。椅子が無くても快適に、華やかに。
いつものソファに。快適さはもちろん置くだけでアクセントに。
ピント トロンコ誕生のストーリー
「背もたれのないコンフォートなものができないだろうか、切り株のような。なぜなら、背もたれのないオープンな空間でセミナールームをデザインしたいから」 というシモーネ氏からのリクエストから、トロンコのデザインは生まれました。 そして、シンプルでありながら、体を整えるメソッドを十分に備えた形は、 ミラノフォーリサローネの会場に訪れ、セミナーに参加された多くの方から高い評価をいただきました。
Simone Micheli(イタリア)
プロダクトデザイナー
フィレンツェ、ミラノを中⼼に世界に5拠点を構え活動。ホテル、オフィス、レジデンシャルプロジェクトを中⼼に、公共施設からプライベートプロジェクトまで幅広く⼿掛ける。世界各地の国際建築カンファレンスに参加するほか、多数の⾒本市や展⽰会のキュレーションを実施、また、ミラノ⼯科⼤、デザインスクールの教授でもある。媒体掲載や国際賞の受賞も多々。
野村 寿子
シーティングデザイナー/作業療法士
作業療法士歴35年。年間300件を超える採型を行い、1万人以上の姿勢に関する相談や、様々な姿勢に関する悩みを解決。8年間で累計30万台販売のp!ntoシリーズをデザイン。著書、講演なども多数。