マンハッタンパッセージのビジネスバッグは、独自の三層構造による「超軽量化」設計など、平均して150にもおよぶ工程を経て作られています。完成度を高めるため、使用テストを繰り返し行うなど、妥協を許さぬモノ創りで、高い機能性と使いやすさを実現しています。
「コンパクトブリーフ」は、主張し過ぎない落ち着いたフォルムと軽さで人気のコンパクトなブリーフケース。外側の素材には登山用品などによく使用される軽くて強度が強い210D高密度のリップストップナイロンを採用しています。引き裂きに強く、格子状に織り込んだナイロン生地の上に撥水加工を施しています。
内部の素材には、ブランドのアイコンカラーであるレッドの裏地を取り入れることでデザイン性と視認性を高めています。充分な収納力のあるA4に対応するサイズで、500グラム以下という超軽量が魅力です。また、ショルダーストラップは肩の負担を和らげるパッド入りで、滑り止めのラバーも付いています。
通常の約2～3倍！職人の手により約150の工程を経て生産
マンハッタンパッセージの製品は、耐久性や操作性を高めるため、各パーツに細かな補強や加工を施し、一般的なバッグの2～3倍となる約150工程を経て生産されています。代表的な工程としては、生地の裁断口（エッジ）からのほつれを防止する、切り口を巻き込んだ縫製や、メインルームなど擦れることの多い縫製部へのシームテープ補強。荷重がかかって壊れやすいハンドルやショルダー部には、バータック縫製や、3～5度縫いを施し、耐久性を大幅に向上させています。
これらの工程は全て熟練職人の手によって行われ、厳しいチェックを受けています。
マンハッタンパッセージ
1960年代の終わりに、世界で初めてアラスカ原油をアメリカ本土に北西航路（Northwest Passage）で運ぶ歴史的な航海を成功させた超大型タンカー「マンハッタン号」の名前にちなんだブランド。前人未踏の航海を成功させた「マンハッタン号」から連想される「パイオニア」「強力で丈夫なつくり」「操作性」という概念と、ビジネスの中心都市であるマンハッタンのイメージから「耐久性」「丁寧なモノ創り」「使いやすさ」というテーマを持った「マンハッタンパッセージ」が誕生しました。
時代が変わっても、モノ創りへの変わらぬ姿勢が満足につながるという信念のもと、見えない所まで妥協せず、日々研究を続けています。
