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カシオ プレミアム電卓 S100

商品番号:a0213

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カシオの技術と誇りが結実した電子式卓上計算機「S100」

 世界初の「メモリー付電卓」の誕生以来、見やすく・使いやすく・正確無比な電卓を追求してきたカシオ計算機から電卓史に新たな一歩を刻む「S100」が登場しました。同社の電卓発売50周年を機に、1965年に発売され電卓業界に大きな影響を与えた「001型」の製品名を踏襲し、表示やキー、ボディなど細部に至るまで電卓の本質を追求した、持つ悦びを感じさせるスペシャルモデルです。

 表示部には業界初※となる両面ARコートを施したディスプレイウィンドウを備え、光の映り込みを軽減。加えて、高いコントラストを可能にするFSTN液晶により、優れた視認性を実現しました。また、キーは同じく業界初※となるV字ギアリンク薄型アイソレーションキーを採用。キーを操作した時に垂直に押せる構造で、キーの高さを抑え、安定感のあるキー操作とスタイリッシュな薄型デザインを両立しています。また、キーとキーの間隔を設けたアイソレーションキーにより、より打ちやすく心地よいタッチ感を実現しています。

 素材にはアルミニウム合金を採用。表示部と入力キーが収まるメインボディ部は塊から削り出し、表面は耐食性を高めるアルマイト処理と質感を増すヘアライン仕上げ。ボディ外周には光沢を放つダイヤカット加工を施しています。また、切捨てや四捨五入の設定を行うセレクターには輝きのあるスピン目仕様を行うなど、従来の電卓とは一線を画す存在感に仕上がっています。専用のスペシャルパッケージも用意し、高級モデルに相応しいデザインに仕上げました。

 この一台には、電卓の進化に貢献してきたカシオの技術と誇りが結実しています。高度なテクノロジーと優れたクオリティ、洗練されたデザインとマテリアルなど、全てを集約した「S100」は、電卓を造り続けてきたカシオならではの確かな価値を実現した一台です。

※:2015年現在 カシオ計算機調べ

際立つ美しさと見やすさ。視認性に優れた液晶表示を実現

 液晶表示の美しさにもこだわり、業界初(※1)となる両面ARコートを施し、FSTN液晶を採用したディスプレイウインドウ。様々な光源下でも数字や情報を鮮明に表示します。「両面ARコート(※2)」は光の透過率を高め、蛍光灯などの映り込みを低減。さらに、液晶パネルと偏光板との間にフィルムを設置し色の補正率を向上させたFSTN液晶により、高コントラストで視認性に優れた美しい表示を実現しています。
ディスプレイの数字色は万年筆をイメージした高級感のあるブルーブラックで表示。細部にまでこだわった仕様です。

※1:2015年現在 カシオ計算機調べ、※2:AR=Anti Reflection。反射防止コーティング

まるでパソコンのキータッチ。計算された高い機能性

■心地よいタッチ感を実現する「V字ギアリンク&薄型アイソレーションキー」

 業界初※V字ギアリンク構造の薄型アイソレーションキーを採用。パソコンのキーボードメーカーと共同製作により、キーの下にV字型の支えをつけることでスムーズで安定した操作性を実現。
 従来の電卓では、キーの端を押すと斜めに押し込まれますが、この構造はストロークの圧力方向がぶれずに真っ直ぐに押せるので、心地よいタッチ感を楽しめます。また、この特殊構造により、キーの高さを抑え、安定感のあるキー操作とスタイリッシュな薄型デザインを両立。その他にも、隣接するキーとキーの間隔を設けたアイソレーションキーを採用し、より打ちやすいタッチ感を実現しました。

※1:2015年現在 カシオ計算機調べ

■正確な早打ちを可能にする「3キーロールオーバー」

 入力時にキーを離す途中から次のキーを押しはじめても数値をしっかり認識して表示します。

■長期間の使用に耐える「2色成型仕上げ」

 一部のキーを除いて、通常の印刷仕上げではなく、2色成型を採用。キーの断面をみると数字の色がキー内部まで続いており、長期間の使用によって表面が摩耗しても数字が消えることなく長くご使用いただけます。

■打ちやすさを追求した「キーの配列と形状」

 人間工学に基づき電卓を使用する際の指の動きを調査し、キーの配列をデザイン。また、指の動きに合わせて配列ごとに膨らみのあるキーと窪みのあるキーの2種類を配することで、スムーズで快適な操作性を実現しています。

息をのむ、至高の上質感「持つ悦びを感じられる 洗練されたデザイン」

 ヘアライン仕上げの切削アルミニウムボディが生み出す深みのある硬質感と重厚感。ボディ外周に光沢を放つダイヤカットを施し、スピン目仕様のアルミニウム製レバーを配すなど、細部にまでこだわったスタイリッシュなデザインが、洗練された上質感を印象づけます。「贈る悦び、手にする悦びを特別な人へ」をコンセプトに、本物だけが持ち得る確かな価値を追求しました。

■硬質感のある切削アルミニウムボディ

 ボディ素材のアルミは、切削加工によりひとつひとつ丁寧に削りだして仕上げています。金型を用いたプレス成形ではないため、生産までに時間を要しますが、剛性が高く、表面も滑らかでスタイリッシュな印象。表面にはヘアライン加工を施しており、光の加減により様々な表情と日本刀のような光沢が生まれ、高級感のある仕上がりです。

■ボディをクールに縁取るダイヤカット加工

 フレームの縁には、アルミの地色を削り出すダイヤカット加工を施しています。エッジが滑らかになるので、安全性を高めながらも重厚感と立体感を表現しました。

■輝きを生み出すスピン目仕上げのアルミニウム製レバー

 液晶画面の下にあるラウンドと小数点のセレクターのレバーには、スピン加工が施されており美しい光の反射を楽しむことができます。

■操作時に安定感をもたらすエラストマー樹脂製ストッパー

 机などに接する背面には、全体にエラストマー樹脂製のストッパーを貼り付け、従来の電卓でありがちな、キーを打っているうちに電卓が移動してしまうことを軽減し、高い安定性と操作性を実現しています。

スペシャルパッケージに入れてお届け

 スペシャルパッケージは、黒を基調とした2層構造。開いた際の本体下部にはプレートが埋め込まれており、「CASIO CALCULATOR S100」の文字が施されています。贈る悦び、手にする悦びを約束するべく、上質感あふれるデザインです。

日本だからこそできるクオリティ、最新の技術と熟練職人が集う山形カシオで製造

 カシオは「S100」の開発にあたり、国内生産であることにこだわりました。同社のマザーファクトリーである「山形カシオ」で、一切の妥協を許さず高品質なものづくりを行っています。
 山形カシオは、全世界の工場を統括する中枢であり、最先端の設備環境を有しています。そこでは、熟練した技術者たちが一つひとつの工程で、人の手による丹念な製品造りや厳格な品質検査を実施。ここで生まれた製品は、確かな価値とともに日本ならではのこだわりが息づいており、クオリティの高い製品として世界各国に送り出されています。

『計算』を『革新』し続けるカシオの歴史

 カシオ初の電子式卓上計算機「001型」は、1965年に世界初のメモリー機能付きの電子式卓上計算機として誕生。誰でも手軽に計算できる時代を切り開きました。その後は、トランジスタからICへ、そしてLSIへと変遷し、より小さく、より身近な電卓を目指して、世界各国で開発競争が繰り広げられました。

 その中でも、1972年に登場した「カシオミニ」は独創的な発想と高度な先進技術によって、それまで企業向けの製品だった電卓を一家に一台の必需品へと普及。一大旋風を巻き起こしました。その後も、テクノロジーの進化と共に、さらなる小型と軽量化、高機能化を実現。世界の電卓史に名を刻む画期的なモデルを次々と開発しました。

 また、1983年に発売されたカード型電卓「SL-800」は、究極の薄型化技術を用いて世界最薄※の厚さ0.8ミリを実現。電卓を手軽に携帯する文化を生み出しました。この功績が認められニューヨーク近代美術館では、「SL-800」が収蔵されています。その他にも、より高い技術力が求められる関数電卓の分野で、多くの学生や技術者、研究者を支え続けています。

 「計算」を「革新」し続けてきたカシオの歴史は、科学史においても重要な役割を担っており、その中でも「カシオミニ」と「SL-800」は、重要科学技術史資料(未来技術遺産)として国立科学博物館に登録・収蔵されています。

※1983年発売当時 当社調べ

  • 電子式卓上計算機の発売50周年を機に生産されたプレミアムモデル「S100」
  • 横から。スタイリッシュな薄型デザイン。重さは約250gと本体が安定する程良い重みのため、快適な打ち込みと高級感を感じられます
  • 本体は直線基調による堅牢感あるフラットとしながら、内部の液晶パネルは適度な角度をつけてプロダクトの完成度と視認性を両立しています
  • 背面のエラストマー樹脂製のストッパーは、サラッとした触り心地で安定感のある操作をサポートします
  • パッケージ下部にはプレートが埋め込まれており、「CASIO CALCULATOR S100」の文字が施されています

 カシオが電卓の発売から50週年を機に発売した新製品「S100」は、半世紀にわたって電卓の進化を牽引してきたカシオの技術と誇りが結実したスペシャルな逸品。開発プロジェクトのキーマンである商品企画担当の大平啓喜、デザイン担当の宇都宮亮の両氏に、S100誕生までの道のりやその魅力について語り合ってもらいました。

商品企画担当 大平啓喜
1992年入社。機構設計を経て、製品を具現化・詳細仕様を決定する実装企画を担当。これまでに、数々の電子文具を開発し、現在は電卓の商品企画に携わる。今回のS100の開発では、プロジェクト全体を取りまとめる役割を担った。

デザイン担当 宇都宮 亮
1999年入社。これまでに、数多くの製品の外観デザイン、ディレクション及び新製品企画の業務に携わる。現在は、主に電卓・システム製品を担当。今回のS100の開発では、商品コンセプトの策定から関わるとともに、プロダクトデザインを通して、その製品思想を具現化した。

目指したのは、カシオ電卓の正統進化

お二人はゴールデンコンビとして、これまでに数々の電卓を開発されてきたと聞いています。
  大平:
 確かにいろいろな電卓の開発をいっしょに担当してきましたね。
  宇都宮:
 私は3年ぐらい前から電卓のプロダクトデザインに携わるようになったのですが、それ以降にカシオが発売したほぼすべての電卓は、大平さんとのコンビで開発したものです。

そして今回、S100もお二人の作品のひとつに加わりました。まずは、S100のようなこれまでにない高級電卓を開発するに至った背景についてお聞かせください。
  大平:
 S100の開発プロジェクトは2014年初め頃より始まったのですが、まず私たちプロジェクトチームが取り組んだのは、肝となる商品コンセプトを固めること。当初はどの程度の価格にするかという条件さえなかったため、いつも以上に自由な発想でコンセプト作りにのぞめたと思います。商品企画やデザイン、営業といった開発メンバーが、それぞれの立場から電卓にとっての高級感とは何かを突き詰めて検証し、それらを取りまとめて出た結論は、カシオ電卓としての「正統進化」を目指すこと。当初は、ぱっと見てこれまでとまったく異なる新しい電卓、例えば丸いカタチのものといった様な斬新なアイデアも検討しましたが、それは違うという結論に達しました。
  宇都宮:
 カシオには半世紀にわたって培ってきた電卓づくりの様々なノウハウがあります。そうした資産を活かさず、奇をてらっただけの製品ではカシオが創る意味が無いですからね。

新たな電卓文化の創出へ

「正統進化」という商品コンセプトを具現化するにあたり、こだわったポイントや苦労した点をお教えください。
  宇都宮:
 カシオ電卓としての「正統進化」とは、いうなればカシオのDNAを強く残すということ。そうなると 、必然的にデザインは見慣れたものになりがちです。しかし、S100という製品は特別なものでなくてはならず、新規性という要素も欠かせません。DNAと新規性とのバランスをいかにとるか。製品デザインとしてはその部分に最も苦労しました。そこで、こだわったのがプロダクトとしての質感です。S100では、従来のプラスチック筐体からアルミニウム合金切削ボディを採用することで、フラッグシップに相応しい硬質感・重厚感を演出しています。
  大平:
 先行して作った試作品では、ボディを1つ切削するのに、24時間もかかってしまうことが判明。これではコストがかかりすぎるということで、当初は一枚のアルミ合金だけで筐体を作る予定を表裏で分割したという経緯がありました。その点については宇都宮さんにも納得してもらえたのですが、アルミ切削の表面ボディとアルミプレスの裏面ボディを滑らかにつなぎ合わせることについては宇都宮さんの強いこだわりを感じましたね。頑として譲らなかったですから。
  宇都宮:
 通常アルミをはめ合わせる場合、切り立った端面でユーザーが手を切らない様に、その部分を覆い隠す必要がありますが、それを普通にやると合わせ部分に段差が付いてしまいます。表面と裏面が流れるような一体感をもって構成されていること。それこそが、S100を“THE SPECIAL ONE”にするデザインの肝であると考えていましたので、絶対に譲れない部分だったのです。大平さんはそうしたデザイナーとしてのこだわりを十分に理解し、試行錯誤の上、切削した断面をさらに削って角度をつけることにより、私のイメージ通りの筐体を作り上げてくれました。
  大平:
 通常のアルミ合金を使った商品で、これほど滑らかな合わせ部分をもつものはそうないと思います。かなり大変な作業ではありましたが、完成したS100を見るにつけ、表面と裏面の流れるような一体感がただの実用品ではあり得ない存在感を醸しだしていて、苦労した甲斐があったと思っています。
  宇都宮:
 S100の開発に当たり、私は電卓を高級時計や眼鏡のように嗜好品として身につける新たな文化を創り出したいと考えていました。そのためには、より多くの数が売れて人々に認知してもらわなければならず 、コストをかけすぎて販売価格が高くなりすぎると、そのことが叶わなくなってしまいます。電卓による新たな文化の創出に挑戦する高級電卓として、このクオリティならこの値段と皆様にご納得いただける価格も実現できたと考えています。

電卓はついに実用品から嗜好品へ

約2年の開発期間をかけて完成したS100が発売されます。あらためて、S100に込めた想いをお聞かせください。
  大平:
 S100は、実用品一辺倒だった電卓のイメージを変える製品です。所有する悦びを実感できる嗜好品として、電卓に新たな価値をもたらすものに仕上がったと自負しています。また、これまではプレゼントとして電卓というのは考え辛かったかもしれませんが、S100は贈り贈られる悦びも叶える初めての電卓として開発しました。そのため、スペシャルパッケージもご用意し、贈る悦び、手にする悦びを約束するべく、上質感あふれるデザインにもこだわりました。一方で、入力の快適性や表示の視認性など、これまでカシオが追求してきた電卓としての使いやすさに関しても格段の進化を遂げています。
  宇都宮:
 このページを読まれている方の中には「電卓にデザイン?」と思う方もおられるでしょう。しかし、どなたのデスクの上にも1台は電卓があるはず。また、対面営業の場で使用する方も少なからずおられることでしょう。そう考えると、自身のアイデンティティやグレードを表現するのに、電卓は最適な製品だということがお分かりいただけるのではないでしょうか。今までにない質感で洗練された雰囲気を醸し出すS100は、自分を演出する嗜好品として必ずやご満足いただけるはずと確信しています。また、今までは、持っている小物は全部洒落ているのに、電卓だけは打ちやすさが第一だからということで、デザインや高級感は仕方ないと目をつぶらざるを得なかった方も多くいらっしゃったかと思います。S100を見て自分にふさわしい電卓がやっと出たと思っていただけたら、開発者としてこれほどうれしいことはありません。
  大平:
 S100は、電卓にこだわってきたカシオだからこそできた製品。ぜひ、本製品をお気に入りいただき、末長くご愛用いただけたら幸いです。

商品仕様

メーカー カシオ
セット内容・付属品 本体、保証書、スペシャルパッケージ
重量 (約)250g(電池込み)
サイズ (約)奥行:183 × 幅:110.5 × 高さ:17.8mm
素材・原材料 アルミニウム合金ボディ
保証 メーカー5年保証
生産国 日本
税計算 消費税の税込・税抜計算。税率も自由に設定でき、税金額も表示
マルチ換算 任意の換算レートを設定することで、簡単に換算できる。
計算状態表示 四則演算の計算やメモリー機能の使用状況を表示で確認できる。
マルチ% 割合、割増、割引などの計算が可能。
√(平方根) 表示数値の平方根を求める時に使用。
四則定数計算 四則演算キーを2回押して定数計算ができる。
概数計算 計算結果が桁数を超えた場合に、上位桁のみのおおまかな数値を表示。
桁下げ(シフト) 入力ミスの修正に便利。最小桁の数値を一桁づつ消せる。
+/-(サインチェンジ) 正の数(+)を負の数(-)に、又その逆に切り替えるときに使用。
切捨て・四捨五入 小数の端数処理の選択ができる。(切捨て・四捨五入)
小数点セレクター 小数の端数処理時に小数点以下の桁指定ができる。(4/3/2/1/0/アドモード)
3キーロールオーバー(早打ち機能) 次のキーを入力する際、前のキーを離す途中から押しはじめても入力できる。
3桁位取り表示 見やすくわかりやすい3桁ごとの位取りを表示。
オートパワーオフ 無駄な電池消耗を防ぐため、操作完了後数分で自動的に電源が切れる。
2色成型プラスティックキー キーがすり減っても文字が消えないキー。(※一部キーを除く)
ツーゼロキー 一度に0が2つ入力でき、スピーディーに大きな桁の計算ができる。

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