名だたるデザイナーがコンセプトからデザインまで手掛ける「イッセイ ミヤケ ウオッチ」
2001年にスタートした ISSEY MIYAKE WATCHは、 世界で活躍するプロダクトデザイナーたちが参加する独創的なプロジェクトです。
ISSEY
MIYAKEのブランドスピリットをそれぞれが独自のデザイン手法で表現しています。 毎回、新鮮なデザイン提案があること、アナログウオッチであること、日本製品であること、
パッケージデザインもデザイナー自身が手がけることを開発の課題としてきました。
セイコーと三宅デザイン事務所の協業によって常に新しい価値をもつ腕時計を提案しています。
ELLIPSE(エリプス) NAOTO FUKUSAWA(深澤直人)
楕円は丸よりもエレガントな幾何形体です。 ウオッチは丸をベースに作られるもので、それは針の回転が円軌道だからです。 楕円は時計としては一般的にあるものと思われがちですが、意外と少ないのはそのためです。 円軌道を楕円のケースにあたかも自然にはめこんでいるようにデザインしたのが「ELLIPSE」です。 シャープな中にも張りのある柔らかさがあるのが魅力です。
ROKU(ロク) Konstantin Grcic(コンスタンティン・グルチッチ)
六角形はハニカム構造や雪の結晶など自然界の形であり、文字盤の円形は刻み続ける時の流れを表現しています。それぞれに意味を持つこの2つの形を時間という概念が繋いでいます。
U(ユー) SATOSHI WADA(和田智)
未知の「Unidentified」×普遍的な「Classic」を組合せたシリーズです。自動車のボディのような曲面処理を施したガラスと文字盤で神秘的な空間を作り、普遍的なローマ数字を4箇所へ配置し、端正な顔立ちをつくっています。
1/6(ワンシックス) NAO TAMURA(田村奈穂)
携帯やデジタル・ツール等に慣れすぎた世の中で、目盛や針などの計器類で情報を得る 楽しさや感動を忘れていく時代だからこそ、確実に刻まれていく「時」を感じるウオッチ。1秒間に6回秒を刻む機械式時計(6振動の運針から「1/6 ワンシックス」が生まれました。
f(エフ) ICHIRO IWASAKI(岩崎一郎)
午前の1時から12時。午後の13時から24時、午前の色と午後の色。
自分に合った時の選択。1日を表す2つのFace-[f](エフ) シェア・ウオッチとしてそれぞれのシーンでウオッチの使い分けが楽しめる。 ISSEY MIYAKEウオッチのベーシックなモデルです。
C(シー) ICHIRO IWASAKI(岩崎一郎)
無駄を削ぎ落したミニマルな「線と数字のクロノグラフ・ウォッチ」。
長い時分針や秒針がしっかりと確かな時を刻みます。
造形の個性化のデザインではなく、とにかく自然な視認性の良い上質ウォッチ を目指し、時計らしさの中に秀逸なカタチが生まれた、モダンと伝統が調和した 新しいISSEIY MIYAKE ウオッチ・シリーズ
Glass Watch(グラスウオッチ) TOKUJIN YOSHIOKA(吉岡徳仁)
透明なガラスの底に閉じ込められた時計の針は、まるで時が止まったような静寂さを感じさせます。
手に取ると差し込む光線が輝きを放ち、まわりの風景を映し出しながら表情豊かで独創的な ウオッチへと変化します。
O(オー) TOKUJIN YOSHIOKA(吉岡徳仁)
"O"(仏語の水=eau オー)は、「水のかたち。透明な時を刻む時計」をコンセプトに 吉岡氏が得意とする透明な素材を用い、水のように「かたち」がなく、光のように瞬間の輝き を持つバングル・ウオッチ。
強弾性のプラスチック素材を採用、重さはわずか25gと軽量で、 発売以降ジェンダーレスな提案が好評を得ています。
TO(ティーオー) TOKUJIN YOSHIOKA(吉岡徳仁)
「金属の塊から削り出されたようなウオッチ」をコンセプトにデザインされた「TO」シリーズ。ウオッチの形状や機能からではなく、素材そのものの選択からデザインをはじめ、その特性と 素材の良さを引き出し、デザインの要素を極限にまで削ぎ落すという、吉岡氏の独自のアプローチに よって誕生したウオッチシリーズです。
金属の素材感を強調するため、文字盤や針など一般的な デザイン要素を極力排除し、シンプルかつモダンなウオッチに仕上げています。
TWELVE(トゥエルブ) NAOTO FUKUSAWA(深澤直人)
「Issay Miyakeというブランドには単純ではっきりとした主張が似合う」というコンセプトから、 深澤氏がデザイン。文字盤の数字、略字さえも省いたシンプルな形状、ケース自体が時間を示す 12角形になっており、針の中心幅の径と同じ太さの時分針を持ち、12角形と太い針は、はっきり とした顔立ちで個性をアピールしています。
W(ダブリュ) SATOSHI WADA(和田智)
自動車の計器類やアルミホイールからインスパイアされた文字板やケースなど、 カーデザインの要素を取り入れる一方、無駄のない落ち着いたダイヤルデザインなど 日本のミニマルな美しさを追求したウオッチシリーズ。
レギュラーサイズのクロノグラフモデルとやや小振りの多針モデルの2タイプを展開