おたふくわた×宮田織物 男女兼用 久留米織・木綿わたの手入れ半纏 明暮 K-0299

天保11年福岡県福岡市で創業した老舗布団メーカー「おたふくわた」と、大正2年福岡県筑後市で創業した久留米織の老舗「宮田織物」が総力を挙げて作った「久留米織・木綿わたの手入れ半纏」。
全て天然素材のみを使用し、中わたには布団に使用される高級な「ふとん綿」を採用。その綿を熟練の職人が「手入れ」で詰めていくという、何とも根気のいる製法で1着ずつていねいに仕上げています。
表生地には伝統織物である久留米織を使用し、日本古くからの伝統技術で縫製。見た目の美しさだけでなく、しっかりと機能性に富んだ本品は、手入れならではのやさしい温もりも魅力です。
厳寒の季節に心も身体もあたたまる半纏。ぜひ一着は持っていたいと思える仕上がりとなっています。

久留米織濃紺

ゆったり仕様で裏地に縁起の良い青海波の柄を採用。夜明けと夕暮れの空と光のグラデーションを経糸と緯糸の組合せの織組織で表現した立体感のある黒に近い重みのある紺色でシックに仕上げました。

手入れならではのやさしい暖かさ

機械入れの綿と違い、手入れで詰める綿は程よく空気を含んでします。やわらかな綿は均等にムラなく詰めるのは難しいものですが、そこは熟練職人の経験と勘が成せる業。
中身の綿は、体温で温められた空気をほどよく循環し、着るほどに暖かさを感じることができます。また、外の冷たい空気はしっかりと遮るので、まさに着る断熱材というに相応しい一着となっています。
また、機械入れのように綿が詰まり過ぎていないため、軽くふんわりとした着心地も魅力。手入れならではの温もりと着心地の良さを体感できる唯一無二の半纏と言っても過言ではありません。

強力な老舗同士のコラボレーション

「おたふくわた」と「宮田織物」がお互いの得意分野を融合させ、素材を知り尽くした達人と、生地や織物の達人が見事に作り上げた他に類を見ない半纏。
ふとんに使用する上質な綿を惜しげもなく使用して、それを手入れで詰め込み久留米織の伝統技術で縫製。
表地や裏地のデザインも落ち着いた雰囲気でありながら伝統的な日本の上品なデザインに仕上がっています。
どちらのメーカーも長年の経験と受け継がれた技術があるからこそできる商品が完成しました。