MORITA Lunya 古都を旅する御朱印帳 L00027

古都の旅をテーマにした、小粋でアートフルな御朱印帳が誕生しました。
デザインを手掛けたのはcontigo design（コンティーゴ・デザイン）のデザイナー床津恵子さん。テーマは古都、そして仏像を巡る旅です。
表紙には日本を代表する古都である「奈良」「京都」「鎌倉」の著名な仏像たちが床津さんならではのやわらかいタッチで描かれ、裏表紙は床津さんがそれぞれの古都をイメージした色が配されています。
さらに表裏に和柄をあしらい、上品で華やかなイメージを演出しています。
小粋でアートフルな「古都を旅する御朱印帳」を片手に、古都を巡る仏像の旅にお出かけください。

「Nara」

テーマの古都は「奈良」。表紙には阿修羅や伎芸天など奈良の寺院が所蔵する仏像たちが床津さんならではのやわらかいタッチで描かれ、裏表紙は奈良の枕詞「青丹よし（あおによし）」から、緑味を帯びた土の色「青丹」で彩ります。
さらに表裏にあしらった和柄のうち金箔をほどこした菊花柄が上品な華やかさを添えます。

「Kyoto」

テーマの古都は「京都」。表紙には弥勒菩薩半跏思惟像や空也上人像など京都の寺院が所蔵する仏像たちが床津さんならではのやわらかいタッチで描かれ、裏表紙は「紅色」で彩ります。着物や紅殻(ベンガラ)格子、鳥居、そして舞妓さんの口紅など鮮やかな紅色が京都を想起させます。
さらに表裏にあしらった和柄のうち金箔をほどこした菊花柄が上品な華やかさを添えます。

「Kamakura」

テーマは古都「鎌倉」。表紙には鎌倉大仏や裸弁天など鎌倉の寺院が所蔵する仏像たちが床津さんならではのやわらかいタッチで描かれ、裏表紙は「ベロ藍」で彩ります。世界で最も有名な日本画「葛飾北斎の冨嶽三十六景《神奈川沖浪裏》」の波を彩るベロ藍（ベルリン藍＝プルシアンブルー）は、海の身近な鎌倉を想起させます。
さらに表裏にあしらった和柄のうち金箔をほどこした菊花柄が上品な華やかさを添えます。

contigo design 床津恵子(ゆかつけいこ)

仏像大好きデザイナー。大手印刷会社、デザイン事務所で15年にわたり企業のカタログやリーフレットを数多く手がける。
現在、デザイン、イラスト、グッズ開発など、多角的に活躍中。ゆる～い神様や仏像のイラストを描くほか、個々の世界観にこだわったオーダーアートも行う。