ピーエーエス p!nto（ピント） ラクダ

坐骨を曲面で支えるクッション「ラクダ」
座り姿勢において、背骨のバランスをとる要は坐骨です。坐骨で立つことができると良い姿勢になります。坐骨を軸に動くことができるとスムーズな動きが生まれます。
しかし、小さく丸い形状の坐骨は正しい位置を保つのが難しく倒れてしまうので姿勢も崩れてしまうのです。
RAQDAはそんな坐骨のための座布団。坐骨を優しく支え、正しい姿勢と腰に負担をかけない活動を導きます。

年間300件以上のオーダーメイドクッションを作ってきた作業療法士が開発
人と環境をマッチングさせて機能の向上を目指すのが作業療法士の仕事です。「複雑な形をした人の体」と「適度な充填量を保ったエラストマー素材」が出会うと、不思議な安定感と機能的な動きが得られます。座り続けなければならない生活を体の負担にしないために、いつでもどこでも気軽に使えるRAQDAを作りました。

■RAQDA 製作者「野村寿子」

作業療法士／シーティングデザイナー／エスリーム技術開発者
作業療法士歴35年。年間300件を超える採型を行い、1万人以上の姿勢に関する相談や、様々な姿勢に関する悩みを解決。8年間で累計30万台販売のp!ntoシリーズをデザイン。著書、講演なども多数。

エラストマ素材が可能にした心地よさ

RAQUDAはエラストマ素材の流動性、低反発をしのぐ究極の柔らかさと復元力で、坐骨が最適な位置で立ち続けることを可能にします。エラストマの最適な充填量とクッション形状により、大腿部の形状もそのまま支えるので軽い力で前方へ体重を移動させることができ、腰や股関節にかかる負担を軽くします。
さらにエラストマの弾力性と復元力が重心の移動を助け、股関節が動きやすく、安定した姿勢と活動性を実現します。良い姿勢を保ちやすく、姿勢の保持と運動にかけるエネルギーが軽減するから、お尻も体も楽になるのです。

RAQUDAの使用による坐骨と姿勢の変化

■RAQUDAなし
坐骨が倒れてしまい、姿勢が崩れた状態。腰痛などの原因となります。

■RAQUDAあり
坐骨が支えられ、腰に負担のかかっていない正しい姿勢の状態

こんな人にぴったり
・骨盤が倒れてしまって背中が丸くなる
・いい姿勢を意識しているけれど腰や肩が疲れる
・座っているとお尻が痛くなる
・いつも姿勢を固定して座っている
・猫背や姿勢を気にしている
・股関節が硬い
・簡単に持ち運べるクッションが欲しい

さまざまな人がさまざまなシチュエーションで使える
■オフィスワークや外出先でも

小さくコンパクトなので車のシートやオフィスの椅子で気軽に使えます。

■何かと座る事が多い学生さんに

勉強や友達と話すなど、何かと座る事が多い学生さんの腰の負担を減らします。

■スポーツ観戦や野外のデートでも

話が盛り上がる女子会やデート、丸洗いできるのでスポーツ観戦など汚れる可能性があるところで使えます。

■家族の団らんのときにも

コンパクトなラクダは家族での食事や運動会などのイベントでも気軽に使用できます。

■趣味の時間にも

長時間座る事が多い編み物などの趣味にもラクダを使うと楽な姿勢で集中できます。