暑い季節はサラッと快適なリネン生地の表面、寒い季節はあたたかな風合いのコットンパイルの裏側と1枚で2役、1年中使えるリバーシブルの敷きパッドです。
また、中わたには麻(ラミー)わたを使用。通気性・吸湿性・放湿性に優れているため夏は涼しく、冬はわたの間に空気を保つのであたたかです。
ご家庭で洗濯ができ、乾きも早いため、清潔にお使いいただけます。
リネン面とコットンパイル面のリバーシブル仕様で年中快適に使えます
本品は表面は暑い季節にぴったりなリネン生地、裏面には柔らかくあたたかな風合いのコットンパイル生地を使用。
どちらの面も布団に装着しやすいように4隅にゴム紐を付けており、季節に合わせてリバーシブルでお使いいただけます。
■リネンの特長
人類最古の繊維と言われるリネン(亜麻)は主にフランス、ベルギー、オランダなどヨーロッパを中心に栽培されています。一般的に麻といえば「ごわごわ」、「シャリシャリ」とした固そうなイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、リネンはソフトでしなやかな風合いで毛羽立ちが少ないのが特長です。本品にはフランス製の上質なリネンを使用し、その固いイメージをは違った滑らかで心地の良い肌ざわりに作り上げています。
■コットンパイルの特徴
タオルのようにふんわりとした感触で吸水性が高いのが特長。柔らかくて肌触りが良いだけでなく、パイル1つ1つの間に空気を溜め込むので保温性も期待できます。
洗えるを実現した清潔で快適な「麻わた」
中わたは滋賀麻工業がオリジナルで開発した麻わた「a・sarari」を使用。ラミー原料に特殊な加工を施し、麻繊維にクリンプ形状を与え、ふんわりとした麻わたにしたものです。
ラミー100%のa・sarariは、吸放湿性に大変優れています。湿気をすばやく吸い取り、すぐに外へ逃がしてくれるので暑い夏も熱や湿気がこもらず、冬はあたたかな空気を溜め込むので一年通して心地よい眠りを提供します。
麻を使用した中わたは洗濯の際にわた切れを起こしやすいため、洗濯ができないか、わた切れを起こさないように不織布を入れることが多いですが、このa・sarariを使えば不織布を入れなくてもわた切れがしないため、何度でも洗濯ができます。また不織布がない分、熱伝導率が上がってよりひんやり感が高くなります。
日本の麻産業を支える「滋賀麻工業」
滋賀県、琵琶湖の東岸にある「近江の麻」の湖東産地は、麻の製織・加工に欠かせない高い湿度と美しい水に恵まれ、麻織物の産地として大きく発展しました。
その地に1944年に創業した滋賀麻工業株式会社。伝統を重んじながらも、麻のさらなる可能性を追求し、糸から生地、寝具に和装品まで、麻の魅力を伝える製品作りを行っています。
本商品は滋賀麻工業の自社工場と地域の協力工場を中心に生地から裁断、縫製まで丁寧に日本で作り上げています。