フランス産リネン原料を使った、上質な艶と軽やかなハリが魅力のフラットシーツです。
昔から日本では夏には麻を使うという習慣があります。シャリっとした肌ざわりが特長で、吸湿性と放湿性が高く、汗を吸ってもためずに放出して、肌にまとわりつかずサラッとした着心地です。
また、熱伝導率が高く、体の熱を奪い、奪った熱を放つ力があるので常に温度を低く保つ働きがあるため、暑い夜でも寝がえりをうてばひんやりとした心地よさが蘇ります。
リネンの特長
人類最古の繊維と言われるリネン(亜麻)は主にフランス、ベルギー、オランダなどヨーロッパを中心に栽培されています。一般的に麻といえば「ごわごわ」、「シャリシャリ」とした固そうなイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、リネンはソフトでしなやかな風合いで毛羽立ちが少ないのが特長です。本品にはフランス製の上質なリネンを使用し、その固いイメージをは違った滑らかで心地の良い肌ざわりに作り上げています。
洗うほどに柔かく、使い込んだような風合いが魅力
汗をたくさんかく季節には、それを吸収する寝具の汚れが気になります。本品はご家庭での洗濯が可能で放湿性が高いため、比較的早く乾きます。
また天然繊維の中でも麻は丈夫な素材で長持ちするのはもちろんですが、洗濯を繰り返すほどやわらかくなり、サラッとしてもふわふわな独特の触感に育っていきます。
日本の麻産業を支える「滋賀麻工業」
滋賀県、琵琶湖の東岸にある「近江の麻」の湖東産地は、麻の製織・加工に欠かせない高い湿度と美しい水に恵まれ、麻織物の産地として大きく発展しました。
その地に1944年に創業した滋賀麻工業株式会社。伝統を重んじながらも、麻のさらなる可能性を追求し、糸から生地、寝具に和装品まで、麻の魅力を伝える製品作りを行っています。
本商品は滋賀麻工業の自社工場と地域の協力工場を中心に生地から裁断、縫製まで丁寧に日本で作り上げています。