アサヒ 銅製後手急須 ストレーナー付き ミラー仕上げ CB546

　銅製品の持つ重厚な質感を茶器に施した急須です。独特な風合いと趣のある色合いが日常のティータイムにアクセントを加えます。来客時はもちろん、ご自宅でくつろぐのにも落ち着きのある時間を過ごせ、いつものお茶がより美味しく味わえるように外観からも楽しめる逸品です。

銅製品でお茶を入れる長所
　お茶の美味しさは水と茶葉で決まります。銅は水中に微量に溶け出して、イオン化し、雑味の原因となるカルキを分解してくれます。また、銅の急須は熱伝導がよく、お茶の出を早めるため、渋みの少ない、甘く、香りの良いお茶を淹れることができます。お茶本来の美味しさを引き出す銅の茶器で、くつろぎのひとときをお楽しみください。

銅の美しさと存在感を感じさせるミラー仕上げ
　持ち手部分は右利き、左利きどちらでも対応できるように注ぎ口の真後ろに持ち手を取り付けた後手タイプ。両利きに対応できるので、注ぎ辛さは感じさせません。仕上げも光沢のあるミラー仕上げで、銅の美しさと存在感を感じさせる仕上げです。 また、熟練の彫金師により、手打ちで一つ一つ鎚目柄を打ち込んだ型を作り製造しており、職人の長年の経験と技術が詰まっています。

銅の役割
　身体に必要なミネラルである銅は、加工食品を多くとる現代では不足しがちになっていると言われています。食物からも摂取できますが、その量は微量で、中々摂取ができていません。銅は増血の際、必要なミネラルと言われ、鉄と同様に重要な栄養素です。人間は赤血球のヘモグロビンを作るときに銅が必要で、重要な酵素反応やエネルギー代謝にも貢献しています。西洋では「ピクルスを漬けるとき、壺の中に銅貨を入れなさい」という諺があるくらいです。
　加熱された水から銅を無理なく摂取でき、抗菌力にも優れた銅は見た目通りに衛生的。まさに趣と実用性を兼ね備えた逸品です。

金属製品の里・新潟県燕市のメーカー「アサヒ」
　金属製品の製造が盛んな町として知られる新潟県燕市。その燕市で創業の昭和28年以来、金属製品を中心にテーブルウェアやカトラリーを製造・販売しているメーカーが「アサヒ」です。
　古い伝統技術を受け継ぎながら、最新の技術を駆使し、職人が確かな技術で、一つ一つに、責任とプライドを持って作りあげ、プロが使う本職用から一般家庭用まで、伝統技術を駆使した商品を日本だけでなく世界に向けて送り出しています。その確かな品質は国内外に高い評価を得ています。