ORIHARA STYLE(オリハラスタイル)MA-1 フライトハンチング
米軍フライトジャケットMA-1を彷彿とさせるハンチングキャップ
秋冬の定番ファッションアイテムが帽子になって登場!ミリタリーテイストが心をくすぐられます。
秋冬の定番と言えばミリタリースタイル。陸・海・空の中でもエリートとさせる空軍のフライトジャケットは憧れのアイテム。しかも、極限の条件下で隊員を守る様々な機能性がファッションとしても人気です。
中でも、MA-1のフライトジャケットは"永遠の定番アイテム"と言って過言ではなく、またアメリカンカジュアル(アメカジ)スタイルの入門アイテムと言っても良い。近年では、細みのMA-1が人気で、時代とともにファッションアイテムとして変化を遂げています。
今回の帽子は、MA-1素材を使ったフライトハンチングです。帽子デザイナーの折原氏がフライトジャケットと同様に生地をボンディングさせ、内部に中綿を入れ帽子を製作。まさにフライトジャケットのMA-1が帽子に再現された感じです。頭のつばを短く、深めのシルエットがキャップ感覚でかぶれ、ハンチングをかぶらない方にも受け入れやすいデザインになっています。
アウターを同じMA-1で合わせることはもちろん、シャツやパーカー、Tシャツ、ジャケットスタイルまで幅広く合わせられます。
MA-1(エムエーワン)とは、1950年代初頭にアメリカ空軍の戦闘機パイロットがコックピットで着用する際に開発されたナイロン素材のフライトジャケットのこと。狭い航空機の中でひっかかったりしないように、無駄な装飾がなく極めてシンプルにつくられているのが特徴です。
特長的な内側のオレンジ色は墜落した際に裏返して着ることで救出部隊に発見されやすい
エマージェンシーカラーとして機能します。近年ではファッションアイテムの定番として万人に受け入れられ数あるフライトジャケットの中でメンズ、レディースともにトップクラスの人気を誇ります。
立体成型を得意とするデザイナー折原尚氏
東京生まれ。1897年から続く帽子製造業を営む両親の元で育ち、アパレルメーカー在籍時はデザイナー、パタンナー、バイヤーを経て、帽子デザイナーとして活躍。
その後、父親の内弟子となり、職人修行。2003年に自身の会社を立ち上げ、帽子の企画・製造を行う。
アーティストやタレント、スポーツ選手等の帽子デザインも手がけ高い評価を得る。
折原氏の得意とし、採用している3Dパターン製図は立体から製図を設計。オートクチュールやオーダーメイド方式で、絶妙なシルエットラインが特長です。
現在は、デザイナー業務の傍ら帽子の講師として東京モード学園・文化服飾学院・バンタンで、そのデザイン・製図等の技術指導も行っています。