着るものは楽な方がいいが、見た目は格好いい方がいい。そんなシニア世代のニーズに応えたのが「多機能らくあきパンツ」。備後絣で知られる繊維の町、広島県府中市でオーダーメイドのジーンズやカジュアルパンツを製造するジーンズ企画工房の安田勝司社長が考案した。アパレル業界で長年に渡り、デザイナー兼パタンナーとして腕を磨いてきた安田社長が、「自分も含めた熟年世代の体形をいかに格好よく見せるか」を追求した画期的なパンツだ。
メタボ体形と一言でいうが、中高年になるとお腹が出てくる一方で、ももはやせて細くなる。「それなのにウェストのサイズで合わせると、ももがダブついてしまう。身長が180センチぐらいあればいいですが、身長165センチでお腹が90センチもあるとやはり不恰好。それを視覚効果で格好良く見えるように工夫しました」と安田社長は説明する。
その工夫の一つが、お腹をすっぽりと包み込むような股上の深さ。裾からウェストのベルト位置までの距離を長くすることで横から見たときに視覚効果で足が長くみえる。さらに、ももの部分の渡り幅を狭くすることでダブつかず、ヒップから足にかけてのラインがすっきりとスマートに見える。
パンツとしての機能性にもこだわった。着脱がスムーズにできるようスラックスなみに長く、下まで大きく開く「らくあきファスナー」を採用。スライダーが大きく開くのでトイレ時の着脱もスムーズに行え、一度はいたら手放せなくなると好評だ。従来のジーンズにありがちなごわつき感がなく、お腹、腰回り、ひざの曲げ伸ばしもラク。旅行や長時間の車の運転も苦にならないだろう。
「外出先で上着のように簡単に脱ぐことができないのがズボン。その上、ファッション性も機能性も追求しなければならず実は難しいものですが、このパンツは私の職人としての40年以上の経験から生まれた自信作。一度はいてもらったら、きっとよさがわかっていただけるはず。いくつになってもおしゃれを楽しんでほしいと思います」(安田社長)。
足長効果バツグンの多機能らくあきパンツ
左は私物のチノパンを履いたモデル(身長173センチ、胴回り86センチ)。右は「多機能らくあきパンツストレッチチノ」を履いたモデル。見違えるようにスマートに見える。
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着脱がスムーズにできる長くて大きく開くファスナーは、鞄に使われるものと同強度の丈夫で太く壊れにくいものを採用。
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携帯電話もすっきり入って使いやすい。
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7インチタブレットもすっぽり収納する大型ポケット。もちろん長財布も入ります。
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身の回りの大切なものをポケットに入れて座っても邪魔になりません。
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バックのデザイン
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意匠登録済
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ストレッチチノはワンタック型
裾上げサービス
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