2018年に米寿を迎えられた近江手引職人、北川茂次郎氏が作り上げる真綿肌布団。
2011年に『近江の名工』として滋賀県知事から技能者表彰も受けた最高峰の手引職人です。
自身が経営される北川キルト工縫にて北川氏を中心とした数人の熟練職人が手引きした真綿を使用しています。
北川氏は近江真綿振興会を立ち上げ、会長も務めることで技術の振興に尽力されました。(現在は副会長)
熟練の職人達は、帽子真綿を薄く満遍なく広げ約80回も積層します。
この手引の作業で真綿はトロけるような風合いに仕上がり、体へのフィット性が高まります。
また、適度なボリュームがあり空気を沢山含むことで程よく暖かくお使い頂けます。
春は寒暖の差が大きい季節で睡眠の質も低下しがちです。本品は春シーズンに快適にお使い頂ける商品です。
綿100%の側生地
スヴィンゴールドとインド綿を交配して出来たとても柔らかなラムコ綿をタテ糸に使用。
ヨコ糸には繊維の中心部を空洞にした、軽くて吸水性が高く高級肌着にも用いられるスピンエアーを使用。
柔らかく、軽く、吸湿性が高いので手引真綿とベストマッチな側生地です。
ご家庭で洗濯でき、オールシーズン使える
絹の吸湿性は綿に比べると約1.3倍、ポリエステルと比べると約28倍となっています(公定水分率参照)。
このことからも寝汗を良く吸ってムレにくい環境を整えやすいことがいえます。
春夏秋は1枚で、冬は冬用ふとんのインナーケットとしてオールシーズン使用可能です。
細かいキルティングを施し真綿の偏りを防ぐのでご家庭で簡単洗濯できます。
真綿は長繊維なので糸切れが無く綿わたなどと比べてもホコリが出にくいので清潔です。
ぺイズリー柄に高級感溢れるクレッセントゴールド色を配色。真綿の高級感を引き出します。