
■アストロン史上最高性能「5Xシリーズ」:5つの進化
1. 新設計のモジュールと圧倒的な運針スピードによる「高速タイムゾーン修正機能」
受信性能に関わる全てのパーツを新たに開発、衛星を探し出す能力を改善し、最短3秒で時刻情報を取得します。さらに、時・分・秒針それぞれに独立したモーターを搭載することにより、時刻修正時の運針速度も劇的に向上しました。また、2018年10月現在、4機体制となっている、日本のほぼ真上に長時間留まるよう工夫された準天頂衛星「みちびき」のすべてに対応しており、日本国内において、これまで以上に高い受信成功率を誇ります。
2.ホーム/ ローカルタイムの切り替えが瞬時に可能「タイムトランスファー機能」
簡単なボタン操作(2時と4時位置のボタンの同時長押し)により、主時計のホームタイムと6時位置にある副時計のローカルタイムを瞬時に切り替えることが可能です。
3.さらなる低消費電力化による、ケースサイズの小型化を実現
新規開発した超低消費電力のGPSモジュールを搭載した、新規設計のムーブメントにより、アストロン初代「7Xシリーズ」の約1/4、第二世代の「8Xシリーズ」に対して、およそ半分の低消費電力化に成功、これに伴いソーラー充電システムやムーブメント自体を小型化したことで、ケース径:42.9mm、厚さ:12.2mmの世界最小最薄(※)のGPSソーラーウオッチが誕生しました。
(※)2018年10月12日時点、セイコーウオッチ株式会社調べ ※SBXC009/011(ケース径43.5mm)は除く
4. 究極のストレスフリー「スーパースマートセンサー(自動時刻修正)」
セイコー独自の技術である「スマートセンサー(自動時刻修正)」がさらに進化。「5Xシリーズ」では、太陽光を感知してから受信開始するまでの時間を、お客様の使用環境に応じて、より受信成功率の高いタイミングへ自動的に可変させる新システムを採用。さらに、省電力化により従来は補助的な仕様であった任意時刻設定(前回強制受信に成功した時刻)による受信を強化し、異なる受信方法で最大1日2回の自動時刻修正を行い、より高い時刻精度を実現します。
※充電量が不足しているときには受信を行いません。タイムゾーンを移動した際にはタイムゾーン修正(2時位置ボタン6秒長押し)が必要になります。
5.新開発の簡易アジャスト機構「スマートアジャスター」を備えたメタルブレスレット
季節や体調による腕周りの変化時に、ブレスレットのサイズをワンプッシュで簡単に調整できる新機構「スマートアジャスター」を採用しています。
■アストロン搭載の機能について
スマートセンサー:
セイコー独自の自動時刻修正機能。ダイヤルに太陽光が当たると5秒以内に自動で受信を開始します(1日1回)。また、袖口などに隠れて太陽光を感知できなくても、前回強制受信に成功した時刻を記憶していて、その時刻に自動受信を開始。お客さまが気づかぬうちにいつでも正確な時刻になっている画期的な機能です。 (※充電量が不足しているときには受信を行いません。タイムゾーンを移動した際にはタイムゾーン修正が必要になります。)
Comfotex(コンフォテックス):
ガラスの存在を感じさせない「スーパークリア コーティング」と、時計を傷から守る「ダイヤシールド」により、腕時計に求められる快適性(見やすい、傷つきにくい)を実現する、セイコー独自の快適技術です。また、さらなる快適性を追求した「 Comfotex Ti( コンフォテックス チタン)」では、ステンレススチールに比べ約4割比重が軽く、金属アレルギーまたはニッケルアレルギーを発生させにくいチタン素材を直接肌に触れる部分に使用しています。
スーパークリア コーティング:
光の反射を99%以上抑制する透明被膜を、ガラスの表裏両面に施したセイコー独自の無反射コーティング処理です。太陽光や照明がまぶしい環境下でも、ガラスの存在を意識させません。また、表面の防汚膜により汚れがついても簡単に拭き取ることができます。
ダイヤシールド:
「ダイヤシールド」とは、日常使いの擦り傷、小傷から時計本来の美しい輝きや、きれいな仕上げを守るために、セイコーが独自に開発した表面加工技術です。また、「ダイヤシールド」同等の硬度を備えた「ローズゴールドダイヤシールド」も新たなカラーバリエーションとして加わりました。