現代の暮らしにそっと寄り添う仏具シリーズ「Sotto(ソット) 」。鋳物や銅器の産地で知られる富山県高岡市で1935年創業の金属加工メーカー、瀬尾製作所が提案するシンプルな仏具です。
高岡銅器ならではの重厚さはそのままに、光沢感を抑えた金属の質感に木のぬくもりを合わせたシンプルなデザインに仕上げています。家族が集うリビングや、寝室のベッドサイドなど和洋いずれのインテリアにもなじみます。大きな仏壇を置かなくても、棚やチェストの上などちょっとしたスペースがあれば、仏さまに手を合わせるためのささやかな場所が生まれます。
美しく響くオブジェのようなおりん「Cherin(チェリン)」
故人を思って鳴らすおりんの響きは心に染み渡ります。「Cherin」は、オブジェのような佇まいのコンパクトなおりん。上部の穴にりん棒を立てておさめられ、叩いた後すぐにりん棒を戻しても、音が鳴り止むことはありません。黒い敷布の上に置くことで、より美しく響かせることができます。
瀬尾製作所について
工芸の町、富山県高岡市で1935年に創業。高岡に根付く金属加工の歴史は、約400年前に加賀藩主の前田利常が7人の鋳物師を呼び寄せたことに始まります。以来、鉄製の鍋や釜、銅合金の美術銅器や仏具へと産業が変遷していく中、現在では全国で90%以上のシェアを持つ金属製の仏具産地となっています。瀬尾製作所はこの歴史ある産地・高岡で、創業から一貫して仏具に関わる製品を手がけてきたメーカーです。