防寒高機能インナー「ひだまり チョモランマ」は、極寒の海で働く漁師に認められたあたたかさ。まるで魔法瓶のように体温を逃がさない保温力を備えています。汗に反応して熱を発する発熱繊維と違い、自分の体温であたためて保温するから肌着の中の温度が一定に保たれ、暑くなりすぎることがありません。あたためられた体温の熱を外に漏らさず動かずにじっとしていてもあたたかい。もちろん、汗をかいても表に放出するため、汗冷えせず、サラッとした気持ちのよいあたたかさが続きます。
商品詳細 ・袖まで三重構造の生地で手首まであたたかい。特殊ミシンで縫製した肩、袖、脇は縫目がゴロつかず、すっきりフィット
・すっきりした丸首衿
・ひじ当てつきで丈夫。関節の保温効果も高い
・後ろ身頃が長めでかがんでも背中が出にくく腰まわりを冷やさない
・手首の袖口はゴムなし仕様で締め付け感がない
・キルトウェーブ加工により伸縮性に優れている。毛玉になりにくくカシミアのような肌触り
体温であたためて保温する高機能防寒インナー(1)魔法瓶のように体温を蓄えて逃さない
三層構造の編地により高い保温力を実現するひだまり。肌に当たる生地が熱伝導率が小さく外気温の影響を受けにくい素材「ダンロン(R)」で、さらに「ナイロン」「アクリル・毛」と三層に重なった生地が空気の層を作って魔法瓶のように体を包みこみます。その保温率は、他の混紡肌着と比べても一目瞭然です。
サーモビュアによる保温性の検証 赤色になっているのは熱の発散が多く、ムダに熱が外部へ放出されている状態。左のひだまりに青色が多く見られるのは、外側に熱を漏らさず、保温性に優れていることを証明しています。
<「ダンロン(R)」とは?>
「ダンロン(R)」は、「ひだまり」を開発した健繊オリジナルの混紡糸。フランスの繊維メーカー、ロービル社が作る世界で唯一の特別な糸「ロビロン」を80%、アクリルを20%の割合で混紡したオリジナル糸です。熱伝導率が低く、速乾性と透湿性にも優れています。
(2)空気の層で包み込む特殊加工編地
「ひだまり極」の袖を除く編地部分は、ナイロンを縮ませた特殊なウェーブ加工。空気層のある三重構造により保温力がアップしています。キルトのような見た目でていねいに編み上げられています。
あたたかい空気はダンロン(R)で肌側にキープし、冷えの大敵である汗や湿気は毛細管現象で外側へ放出します。三つの生地の間にできる空気層は、冷気を通さず、体温のぬくもりを蓄えます。
汗冷えしない理由~速乾性・透湿性に優れたダンロンが汗を放出 「ダンロン(R)」は、全繊維中最高レベルの速乾性(吸水率0%)と透湿性を誇るポリ塩化ビニルを使用。汗などの水分を表に放出し、繊維が含んだ水分で体温を奪われることがなく、肌に触れる部分はつねにサラサラです。吸汗と吸水に優れる繊維と、透湿・透水に優れた繊維を複合した汗冷えしにくい編地です。
「ダンロン(R)」と「綿100%」で透湿性を比較 ダンロンと綿100%を裏表に合わせた生地を水に浸してから、吸水紙にはさんで軽く押してから手の甲に乗せてみると、綿の側は水を含んでヒヤッと冷たいのに対し、ダンロンの側は、サラッとしてあたたかさを感じる。
汗臭・加齢臭などを解消~4つの臭気に効く新素材キュートリー 
三菱レイヨンの消臭素材「キュートリー(R)」により、汗臭、加齢臭の原因となるアンモニアなどの4つの臭気に効果を発揮します。多孔質な構造と繊維中に練り込んだ消臭剤により臭気を吸着・中和して消臭。洗濯などによる性能低下が少なく、優れた消臭機能を維持します。

静電気を抑制
三菱レイヨンの静電気抑制素材スーパー「エレキル(R)」により、脱着時に発生するパチパチ音やショックを防ぎ、汚れやすさの原因でもある静電気によるホコリの吸着します。
高品質な日本製
糸の生産、生地の製造・裁断から縫製・検品まですべて日本国内で行っています。オリジナルの混紡糸「ダンロン(R)」は、熱に弱く扱いが難しい糸。専用の編み機で一般の編地の倍の時間をかけて編み上げられます。出来上がった製品を、洗濯から自然乾燥まで300回繰り返す試験では、寸法変化率がほとんと見られず、優れた耐久性が証明されました。使用頻度にもよりますが、5~10年は使い続けることができます。
※熱に弱いため乾燥機やアイロンの使用は避けてください
真冬の“動かないアウトドア”でも快適。さまざまな場面で使えます
真冬の屋外での作業や仕事はもちろん、ゴルフ、スキーなどスポーツや登山、冬のウォーキングにおすすめ。動かなくてもあたたかく過ごせるので、釣りやスポーツ観戦には特におすすめです。また、パジャマ代わりに上下着用して寝れば布団がはだけても冷え知らずで朝まであたたか。寝汗による汗冷えもなく、寝相が悪い人の寝冷え対策にも最適です。
贈り物にも最適
一枚一枚化粧箱に入れてパッケージされており贈り物にも最適です。
一枚で外出もOK。漁師さんの要望からうまれた「チョモランマ」 1枚で一般的な防寒肌着の2~3枚分の重ね着効果が実感できる「ひだまり」。いまから約15年前、真冬の海で作業する千葉県富津の漁師さんに試着してもらいました。するとしばらくして、「これはすごい。たくさん重ね着しなくてもあたたかい」と大きな反響がありました。しかし、当時はまだ上下白色の「ひだまり」のみの展開で、作業後や陸に上がって上着を脱ぐと下着一枚でいるような姿になってしまうのが難点でした。そこで、スポーティーなネイビーで、ひじ当てやひざ当てなど漁師さんの要望を取り入れて作られたのが「ひだまり チョモランマ」です。(写真は北海道えりも漁協の漁師さんです)
エベレスト登山隊も着用~お客様の声
世界最高峰のエベレストに「世界屈指の登山集団」と賞された群馬県山岳連盟のエベレスト登山隊が「ひだまり(R)」を着て登頂。写真は5350メートル地点で撮影された記念写真。
北海道えりも漁協の漁師さんも愛用
「冬はいつも6枚の重ね着で作業もしづらく苦労していましたが「ひだまり」を着用してからは上着が3枚減り、動きやすく、肩も凝らず疲れにくくなりました。また、冬の海は寒いといっても作業中は汗をかき汗冷えにも困っていましたが「ひだまり」を着ていると不思議と汗冷えがありません。(60代男性)
20年以上の愛用者の声
「汗ムレせずカラッとしたあたたかさで家族全員で愛用しています。冬の調理場で足元から冷えるというのはなくなりました」(50代女性)
「汗っかきなのに冷え性なんです。だから動き回っても汗冷えしないのがうれしい」(60代女性)
「ほっこりあたたかいって親戚中でも評判です。冬には手放せないあたたかさです」(70代女性)

失敗は成功の母。40年に渡る改良を重ねた「ひだまり」
肌着メーカーの健繊株式会社(東京都新宿区)は「健康管理はまず保温から」というコンセプトのもと健康肌着の開発に取り組み、1978年に最初に商品化したのが2層構造肌着の「ひだまり」。以来、約40年に渡って改良と改善を重ね、1982年には「ひだまり極」が誕生。2013年には健繊オリジナルの「ダンロン(R)」を使用したモデルが新たにスタートしました。開発の歴史の中でも、キルトウェーブ加工は失敗から生まれた発見。製造工程で間違えて熱をかけ過ぎたことから繊維が縮んでしまったことがきっかけとなりました。「ひだまり」は、数々の失敗や奇跡の積み重ねを経て生まれた冬のロングセラー肌着です。