イタリアの伝統的なさらし技法「バケッタ製法」により丹念に作られた極上の牛革を日本の職人の製法技術で端正な紳士ベルトに仕上げました。ポイントは絶妙なバランスのベルト幅。ビジネスベルトの一般的なベルト幅は30ミリですが、本製品は33ミリ幅のバックルに少し細い31.5ミリ幅を合わせています。
1ミリ単位にこだわることで腰に巻いたときに存在感があり、スーツスタイルにもカジュアルともより相性のよいベルトです。
・シンプルなシルバーカラーのスクエアバックル。
内幅がベルト本体よりもやや広めの絶妙なバランスがデザインのポイント
・イタリア製レザーの証と「MADE IN JAPAN」の刻印
日本の職人による確かな技術で縫製
縫製間隔の狭さは紳士ベルト専門店ならではの技術。中に芯材を入れて帯を盛り上げ、裏面にヌメ革を貼りぎりぎりの位置で縫製しています。断面であるコバは何度も磨くことで美しく仕上げられています。
自分でサイズ調整が可能
ベルトのカットを自分でできます。バックルからベルト本体を外し、縮める長さを確認してカット。あとは、ベルト本体に戻してバックルをはめればカット完了です。
使い勝手のよい4色をラインアップ
さまざまな場面で使いやすいブラック、シックで上品なネイビー、風合の変化を楽しめるダークブラウン、コーディネートのアクセントになるライトブラウンの4色を揃えました。
バダラッシィ・カルロ社
バダラッシィ・カルロ社は、イタリアの伝統的な革のなめし技法、バケッタ製法で有名なタンナーです。バケッタ製法とは、100%植物タンニンでなめした牛革に、牛から抽出した油をたっぷりと含ませて仕上げる手間のかかる製法です。手に心地よくなじむマットでしっとりした質感。使いこむほどに色味とつやが増し、経年変化を楽しめます。
長沢ベルト工業
1967年創業の紳士のビジネスベルトを専門とするベルトメーカー。東京・墨田の工場では、ベルト製造に関わる全ての工程を熟練した職人が担当し、メイド・イン・ジャパンの名に恥じない丹念な仕事で機能性と美しい仕上がりのベルトを作っています。現在は2代目代表の長澤猛臣さん(写真)を中心に、創業者である父の「モノづくり」へのこだわりを継承。イタリア留学で培った長澤さんの感性で新たな「モノづくり」へと進化しています。