革小物工房、山藤(やまとう)の職人が、新しいアイデアを求めていたとき、何気なく目に入った街路樹のプラタナス。その美しい模様を試行錯誤の末、革に落とし込んだのが「カモフラージュ・ツリー」シリーズです。革に一枚ずつ手作業でプレスすることで味わい深い凹凸を生み出し、プラタナスの模様を再現しました。北米産カーフレザー、ステアハイドにオイルをたっぷり含ませ、手間ひまかけて仕上げた上質なレザーは、使うほどに手に馴染む大人のカモフラージュ柄です。
カムフラ柄とともになじんでゆく経年変化
カモフラージュ・ツリーシリーズに使用されている北米産のステアハイドは、表面をしっかり磨いた後、たっぷりとプルアップオイルを含ませてあります。使い始めのマットな表情から、使ううちにつやを増し、カモフラージュ柄がさらに際立ちます。 特別なケアをしなくても革がしっかりと育ってくれます。
シリーズ随一の薄さを誇る差し込み長財布
・スーツの内ポケットに入れても目立たない薄さ。
カード2枚、お札を30枚収めても1センチにも満たない厚さです。
・オープンポケットの札入れ部分に間仕切りとして配置された、
差し込み式の中仕切りは隠しポケットとして機能します。
差し込み口を下にしてお札や領収書を入れたり、
折れては困る新札を潜ませておけば冠婚葬祭にも重宝します。
山藤(やまとう)
明治32(1899)年に東京・浅草で創業した革小物工房。100%メイドインジャパンのものづくりにこだわり、革選びから縫製、検品などすべての工程が日本国内の熟練職人にが手がけています。100年以上にわたって革小物を作ってきた知識と技術に、現代のニーズやデザインを組み合わせた革小物を提供しています。