オフィスワークや家庭での食卓、居間、自室でのくつろぎタイムなど、1日のうち約8時間は「座っている時間」と言われています。長時間座っていると、身体に大きな負担がかかり、痛みを覚えたり姿勢も悪くなりがちです。「アウルカンフィ円座」は、座っている間に感じる身体への圧迫を軽減し、長時間ラクな座り心地を提供する座面クッションです。
標準タイプの「アウルカンフィ」とは異なる独自のU字形状とフラット形状です。特に尾てい骨に痛みや疲れを感じやすい方、背もたれに寄りかかることの多い方、リクライニングチェアーやソファーでくつろぐことの多い方や、小柄な方にお勧めのタイプです。また座面がフラット形状であるため、安定してお座りいただけます。
“体圧分散クッション”は、手頃な価格でさまざまなタイプが市販されていますが、柔らかさと支える力を兼ね備えた「アウルカンフィ円座」はその機能性の高さで根強い人気を誇っています。独自素材の「エクスジェル」は一般的なウレタンフォームの10倍以上の衝撃吸収力を持ちます。また、クッション性がなくなって、イスなど座面の硬さを感じてしまう“底つき感”が少ないため、大柄な男性が座っても十分な性能を発揮します。
なぜU字形状なのか?
一般的な円座クッションに比べて、より楽な姿勢で座ること、負担をやわらげることを目指した結果が独自のU字形状です。円座クッションで代表的なドーナツ型クッションは、中心に穴が空いているため、座る位置がクッションの中心部分となり、姿勢が不安定になりがちです。アウルカンフィ円座は、深く腰掛けた時のお尻の患部や尾骨の位置にU字のスリットを設け、座面との接触・圧迫を回避します。さらに座面がフラットなので、安定した姿勢を保ちやすく、長時間座っているときも姿勢を崩さず、痛みの発生しやすい個所の圧力を軽減できます。
「ドーナツ型クッション」と「エクスジェル 円座シリーズ」の違い
患部や尾骨に接触することなく奥までしっかり座ることができるようにするためU字形状になっています。一般的なドーナツ型クッションは、中心に穴が空いているため着座位置が穴部分に固定され、姿勢が不安定になりがちです。エクスジェル アウルカンフィ円座はU字スリットで患部や尾骨の接触や圧迫を防ぎます。さらに形状がフラットなので安定した姿勢を保ちやすく、長時間座っているときも姿勢を崩さずに痛みの発生しやすい個所の圧力を軽減できます。
●一般的なドーナツ型円座クッションの場合
円形のため接触面積が狭く、厚みがあるので姿勢が不安定になります。
また、中心の穴にお尻の骨(坐骨)付近が落ち込んだり、中心に向かって前ずれしやすく、姿勢が不安定になりがちです。
●エクスジェル円座クッションの場合
四角い形で接触面積が広く、ドーナツ形クッションよりも厚みが薄いので安定した姿勢で座れます。
フラット形状なので奥までしっかり座ることができ、安定した座り心地を実現します。
底つき感が少ないエクスジェル
まるで、柔らかなお餅のように伸びる素材。一般的なウレタンフォームの10倍以上の衝撃吸収力と、体圧を分散する特性に優れています。座った時に太もも、お尻全体、腰にかかる圧力を効率良く分散し、ゆっくり沈み込んでゆっくり回復。ジェル独自の流動性であらゆる方向へ包み込むように支えます。エクスジェルは褥瘡(床ずれ)のリスクを軽減するために株式会社加地が独自開発した素材。人の肌にもやさしい素材です。
一般的なウレタンフォームクッションの場合、圧力が坐骨の2点に集中するのに対し、エクスジェルクッションは圧力をお尻・太もも裏の全体に分散するので楽です。