商品データ

東京の地酒 奥多摩の老舗「澤乃井」の吟醸香とうまみ充分の純米大吟醸

澤乃井 純米大吟醸 1800ml

6,480円(税込)

  • 澤乃井 純米大吟醸 1800ml 
    ns200572-00000-00000澤乃井 純米大吟醸 1800ml 6,480
    カートへ入れる
    澤乃井 純米大吟醸 1800ml
  • この商品のご注文後の返品・交換はお受けしておりません

東京の地酒 奥多摩の老舗「澤乃井」の吟醸香とうまみ充分の純米大吟醸

 東京を潤す多摩川の上流、奥多摩にある小澤酒造(東京都青梅市)は、都内に残る10件の酒蔵の中でも最も歴史がある酒造メーカー。元禄15年(西暦1702年)に武蔵野国澤井村に創業し、以来300年以上にわたって同地で日本酒ブランド「澤乃井」を守り続けています。

 「澤乃井 純米大吟醸」は、凛と立ち上がるような華やかさとインパクトのある吟醸ならではの香り。ふくよかで余韻を感じさせる味わいで、やわらかいながらもしっかりと味がのったうまみ充分の純米大吟醸です。

赤穂浪士が討ち入りを果たした元禄15年創業の東京の酒蔵

 東京・立川からJR青梅線で45分の沢井駅から歩いて3分。風光明媚な奥多摩の自然の中に「澤乃井」の小澤酒造はある。門をくぐって左手に建つ立派な茅葺屋根の建物は、代々当主の住まい。さすがに300年続く老舗の酒蔵の風格を感じる。創業は、赤穂浪士の討ち入り事件が世間をにぎわした元禄15年(西暦1702年)にさかのぼるという。

 門をくぐり、さらに奥に進んで正面の軒先に大きな「杉玉」が下がる酒蔵があった。その横には醸造の神様、京都の松尾大社祀る神棚。新品の注連縄がかかり、気持ちも引きしまる。同社社員は毎朝、ここで参拝してから仕事にかかるのだという。

 神棚の前にある水で靴を清めてから最初に足を踏み入れたのが「元禄蔵」。文字通り元禄時代に造られた白壁に太い柱と梁のある土蔵造りで創業時のままの姿。いまは貯蔵蔵として使われている。中はひんやりとして、冬場で5度くらい、夏場で外気が30度以上あるときも20度前後と空調機を使わずに天然のまま温度が保たれている。

 敷地内には大小合わせて200本以上のタンクがある。タンクには容量に応じて数字が書かれており、手前の天井まで届きそうな大きなタンクには8100リットルと書かれていた。酒蔵を案内してくれた同社プランニング&デザイン室の吉崎真之介さんから、「酒は百薬の長といいますから、1日2合なら、20歳から80歳までの60年間で飲める量です」と説明を受けて妙に実感。お酒好きなら一生でこのタンク以上は飲んでしまうのだろう。

 さらに進むと明治時代に作られた「明治蔵」、そして平成4年に完成した「平成蔵」がある。現在仕込み作業が行われているのは「平成蔵」。日本酒は麹(こうじ)菌や酵母(いずれも微生物)の活動でコメを発酵させて造るが、まずは酒米を磨くことから始まる。

 酒米には約50種類あり、一般的な米より粒が大きいのが特徴。これを精米により削って使う。雑味の元となる外側のたんぱく質や脂肪部分を削ると残るのはでんぷん質が多い中心部。これにより酒がクリアな味になる。精米歩合60%以下まで削ると吟醸酒、50%以下で大吟醸と決められており、澤乃井の「大吟醸 凰」は35%まで削るという。

 玄米の状態から削ると真っ白でまん丸になる酒米。割れてしまうとうまく発酵しないため時間をかけ丁寧に、場合によっては丸2日かけて精米することもあるという。こうして精米した酒米を蒸して冷却し、種麹を振り丁寧に混ぜ合わせ、数日かけて麹を造る。この麹と蒸米、水を3回に分けて投入する「三段仕込」を約4日かけて行った後、20~30日かけて発酵。出来上がった「もろみ」を絞ると日本酒になる。

 創業300年を迎えた2002年に敷地内の樹齢300年の杉の木で作った仕込み用の木桶があった。戦前まではどこの酒蔵でも使われていたという。木桶で仕込むと微生物の働きも活発で複雑で奥深い味わいの日本酒になる。小澤酒造では、昔ながらの製法で造るきもと造りの純米酒「いろは」をこの木桶で仕込んでいる。

  • 大吟醸酒の麹造りの様子

  • 木桶仕込みの様子

  • 50年ぶりに復活した杉の木桶

「澤乃井」の酒造りを支える2つの湧水

 澤乃井は、蔵の裏手にある通称「蔵の井戸」と酒蔵から約4キロ離れた多摩川対岸の山奥で20年ほど前に発見された「山の井戸」のふたつの湧水で造られる。いずれも、鉄分やマンガンなど不要な成分が少なく、有機物をほとんど含まない、質の高い仕込み水だ。「性質の違う2つの水によって広がる酒造りの可能性が広がります。いずれも奥多摩の自然からの贈り物です」(吉崎さん)

 「蔵の井戸」は、見学することができる。170年ほど前に蔵の裏に掘られた140メートルに及ぶ横井戸。蔵の北側にある高水山を源とし、秩父古生層の厚い岩盤より沸き出る岩清水で、ミネラル分が多い中硬水。東京の名湧水57選にも選ばれている。

 先人たちが山をノミで掘って作った「蔵の井戸」。岩肌に残るノミの跡がその努力の跡を今に伝えている。そのゴツゴツとした岩肌には山からの湧水がじわじわと染み出している。その水は枯れることがなく、あまりにも透明でそこに水があるように見えないほど。「穀物は輸送することができますが水は動かせない。水がいいからこの地で酒造りが始まったのです」と吉崎さん。まさに、水の恵みが澤乃井の酒造りの要を握っている。

小澤酒造

 元禄15年(西暦1702年)に江戸と甲州を結ぶ街道筋にある武蔵野国澤井村に創業した小澤酒造。日本酒の「澤乃井」は、東京・奥多摩の地酒として長年に渡って親しまれています。澤乃井が生まれた沢井の地は、多摩川の豊かな清流が流れる名水郷。酒名の「澤乃井」はその地名に由来します。東京の奥座敷といわれる豊かな奥多摩の自然の中、田中充郎杜氏率いる13人の蔵人により酒造りが行われています。

商品詳細

素材・原材料米、米麹
内容量1800ml
アルコール度数15度以上16度未満
精米歩合0.5
酸度1.5~1.7
日本酒度±0~+2
生産国日本

このアイテムを見ている人は、こんなアイテムも見ています

最近チェックしたアイテム