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第2弾は、さらに辛い「号外」 純米「超辛口」原酒を限定発売

【送料込】佐渡発 号外辛口産経 (1800ml)

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第2弾は、さらに辛い「号外」 純米「超辛口」原酒を限定発売

 「佐渡 学校蔵発 辛口産経」の第2弾として「佐渡発 号外 辛口産経」が発売される。産経新聞新潟支局の市川雄二記者が杜氏に弟子入りして造った第1弾の純米酒「辛口産経」はわずか10日あまりで完売した。第1弾は、佐渡の地酒を造る酒蔵「尾畑酒造」が進める「地域おこし」への支援から始まり、廃校となった小学校を交流と酒造りを学ぶ拠点にと改造した「学校蔵」での酒造り。予想外の好評企画だったが、学校蔵の生産は今季すでに終了しているため、第2弾は「号外」として学校蔵の運営元、尾畑酒造が造った原酒を提供してもらうことになった。これは、世に出回っていないとっておきの日本酒で第1弾の「辛口産経」よりさらに辛い。ぜひその辛さと旨さを味わってほしい。

第1弾「佐渡 学校蔵発 辛口産経」とは

第1弾の仕込み作業をする市川記者

 佐渡の地酒を造る酒蔵「尾畑酒造」が進める「地域おこし」への支援の一環で、産経新聞新潟支局の市川雄二記者が杜氏に弟子入りして造った純米酒。記者は、廃校となった小学校を交流と酒造りを学ぶ拠点にと改造した「学校蔵」で酒造りを体験。5月には田植え、7月には1週間泊まり込んで、仕込み作業にも参加した。味わいは産経らしい「極上辛口」を目指し、まさに「力強い辛さ」。このプロジェクトの様子は紙面と産経ニュースで紹介された。

 

「辛口産経」のルーツ

 10月24日、記者は尾畑酒造の本蔵(新潟県佐渡市真野新町)へ向かった。本蔵は真野湾に面した「学校蔵」から車で15分ほど離れた町中にある。木造2階建ての蔵は、奥に細長い建物で、ざっと100メートルはあるだろうか。1階は通路に沿って貯蔵タンクや瓶詰め作業場などがある。2階は仕込み作業場だ。貯蔵タンクの一つに「真野鶴 辛口純米酒」の原酒が入っている。この辛口純米酒はこの原酒に水を加え、アルコール度数などを調整して販売している。

 「辛口産経のルーツは、ここにあったわけです」と尾畑酒造の平島健(たけし)社長(52)が説明する。学校蔵で辛口産経を造る母体となったのが、本蔵で造られている真野鶴 辛口純米酒だという。真野鶴 辛口純米酒は尾畑酒造の主力商品の一つ。杜氏(とうじ)も、この味を念頭に「辛口産経」を製造したようだ。辛口産経が予想以上に早く完売したため、辛口産経に近いスペック(仕様)で、さらに辛口を極めたものとして、通常は市販していない辛口純米の原酒に白羽の矢が立ったわけだ。

 さっそく、試飲させてもらった。アルコール度数が18度と通常の15~16度より高く、飲んだ瞬間はその辛さが口の中で暴れるように広がる。やや間をおいて辛さが舌に伝わる。染み入る辛さの奥に米本来の味わいとコクを感じる。原酒と聞いて「きつい飲み口」を想像していた。人によっては「すっきり」とはいかないだろうが、米の柔らかさが感じられ意外と飲みやすい。これなら「号外」として十分いける味だ。

「辛口産経」を上回るプラス18の原酒

 辛口純米原酒の日本酒度はプラス18で、「辛口産経」のプラス15を上回る。「号外」は科学的にも辛さの度合いが辛口産経よりも高い。使用された麹米(こうじまい)は新潟県産「五百万石(ごひゃくまんごく)」で「軽快な仕上がりになる」(平島社長)のが特徴。掛け米は「こしいぶき」、精米歩合は60%。酵母は日本醸造協会(東京)で頒布された「協会601号」で、発酵力が旺盛という。「号外」の瓶詰めをするのは1階通路沿い。この辛口純米原酒は貯蔵前に「火入れ」と呼ばれる低温殺菌を行っており、今回の瓶詰め時に2回目の火入れを行った。

顔なじみの4人と瓶詰め作業に

 4人の蔵人が瓶詰め作業にあたる。この日は学校蔵の夏の仕込みでお世話になった顔なじみの人たちばかりで、記者は余計な緊張もなく臨むことができた。原酒をセ氏62~64度に低温殺菌する蛇管(じゃかん)、酒を注入する瓶詰め器、蔵人(くらびと)がベルトコンベヤーで流れてくる瓶の様子をオレンジ色の光を通じて確認するスクリーン、瓶に栓をする装置、酒を冷やすための水槽が置かれている。

 洗浄済みの空瓶が瓶用ラックに片面で200本超も差し込まれた光景は壮観だ。蔵人の仲原晃佑(こうすけ)さん(25)が両手に1本ずつ持ち、瓶同士を触れ合わせ、内側に回しながら注ぎ口付近が割れていないかなどを確認すると、ベルトコンベヤーの上に乗せた。「瓶差し」と呼ばれる作業だ。記者もやってみた。難しい作業ではないが、注意力が散漫にならないように気をつける。

 瓶は前に進み、蒸気の中を通る。「酒と瓶の温度差をなくすためです」と蔵人歴約20年の島倉利浩さん(39)。60度を超す酒が常温の瓶に注がれると「温度差の大きい冬場だと割れてしまう可能性もある」(島倉さん)ため、あらかじめ瓶自体を加熱する必要があるのだ。

 コンベヤー上の瓶は瓶詰め機へ。一度に9本分を注ぐことができる。学校蔵では瓶を1本ずつ差し替えたが、ここでは自動瓶詰めなので楽だ。その先では、島倉さんがオレンジ色の光が当たる縦横30センチほどのスクリーンの前に陣取り、瓶が横切るのをじっと見つめる。瓶の状態を検査する「検瓶」だ。「瓶に異常がないか、中に異物が入っていないかチェックしています」

 瓶がスクリーン前を通過すると、最後は「瓶の広場」のようなスペースにたまっていく。720ミリリットル瓶の場合、2ダース(24本)入るケースに詰めていき、ケースがいっぱいになると水槽につける。記者はこの作業も手伝ったが、ケースが重くて簡単には動かない。土岐(どき)光男さん(61)が「ケースの端を、あらかじめ台の前に出します。詰め終わったら腰をケースにくっつけて引き寄せ、斜めに傾けてください」と助言をしてくれた。だが、すぐにコツがつかめず、よろよろしながら、水槽に「ドボン!」を繰り返した。蔵人たちから「腰を痛めないように気をつけてください」と気遣われて慎重に行ったが、翌日、両腕が筋肉痛になっていた。

 水に漬かったケースが4つほどたまると、水槽の向こう側に立つ高津知幸さん(21)が水中から取り出し、段ボールに次々と詰めていく。以上が瓶詰めの一連の流れだ。 号外の瓶詰めは720ミリリットルが午前9時45分に始まり、11時に約1300本終了。約10分後に始まった1.8リットルの瓶詰めは30分余りで200本余りが終了した。

 学校蔵では同時に6本分を満たす装置が使われ、蔵人が手で栓をしたり、回転式の蓋締め機器を操ったりしていたが、本蔵はその手間もなく、作業ペースが格段に速い。学校蔵のように夕方までの作業を覚悟していたが、正午前に終わり拍子抜けした。せっかくなので午後は辛口純米酒の瓶詰め作業も手伝った。

仕込み作業も本格化

2階は学校蔵よりはるかに広い仕込み作業場。明治期の建物だけに酒蔵という雰囲気がある。この時期(10月下旬)は新米が収穫され、作業が本格化している。「半仕舞(はんじまい)」といって2日に1本のペースで仕込む。10月初旬から翌年3月中旬くらいまで、正月三が日を除き、作業自体は毎日続く。

 この時期は搾りたて生酒や純米にごり酒など季節もののほか、レギュラー商品の「真野鶴 辛口《鶴》本醸造」を仕込んでいるという。仕込みが3月に終わっても醪(もろみ)が残っているため、全ての作業が終わるのはゴールデンウイーク前の4月下旬ごろ。それが終わると学校蔵の仕込み準備に入るといった具合だ。

 瓶詰めの作業スペースから少し離れた売店では、八代亜紀さんの「雨の慕情」など演歌が流れるなか、女性スタッフがひっきりなしに訪れる団体客らをもてなしていた。ここは一般見学が自由にできる(団体は予約してほしいとのこと)。蔵人、販売担当、営業担当など30人近いスタッフのほか、出入りの配送業者なども多く、比較的小さい蔵ながらも活気にあふれている。

 さて「号外 辛口産経」は辛口産経と比べてどちらがおいしいかと問われれば、自信を持ってこう答える。「人それぞれですが、どちらもうまいですよ」

商品詳細

素材・原材料麹米:五百万石60%、掛米:こしいぶき60%
内容量1800ml
アルコール度数18度
精米歩合60%
日本酒度+18
仕様日本酒
生産者尾畑酒造
生産国日本(佐渡市)

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