商品データ

職人入魂の理想的な三次元曲面がもたらす寛ぎ感

YURAGI ロッキング座椅子

96,120円(税込)

  • ロッキング座椅子 YURAGI
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    YURAGI ロッキング座椅子

    職人入魂の理想的な三次元曲面がもたらす寛ぎ感

    座と背にペーパーコードを用い、脚部にロッキング機能をもたせた木製の座椅子は、和室にも洋室にも違和感なく溶け込むデザイン。職人入魂の手仕事が生み出す理想的な三次元曲面が、寛ぎ感に満ちた座り心地をもたらす。足を突っ張った時に、背もたれが自然と後ろに揺らいでくれるので、座椅子特有の窮屈感もない。

    美しさと機能性を併せ持つ椅子に魅了されるハルミファインクラフトYURAGI

    第一章

    美しさの中に理想の座り心地を秘めた座椅子

    「豊かな暮らしの一助となる家具作り」と真摯に向き合う守屋晴海さんが設立した、『HARUMI FINE CRAFT』のオリジナル座椅子。
    座と背には、紙ひもを編み込んだペーパーコードを用い、脚部にはロッキング機能を備える。
    自然素材で作るシックな色調と普遍的な美しさをたたえるデザインゆえ、部屋の和洋を問わず、さまざまな雰囲気の空間にしっくりと馴染む。

    人の背中のようにしなやかなカーブを描く木のフレームに巻かれているのは、北欧の椅子によく使われているペーバーコード。御歳80歳の職人・別所晧二さんは、「長持ちするように、均等な力、均等な間隔で編んでいます」と話す。経験と手の間隔を頼りとする職人によって、ていねいに編み上げられたペーパーコードは、丈夫で長持ちし、何よりその美しさで人の目を奪う。そんな職人の手仕事が、人の体を支えるのに理想的な三次元曲面を作り出しているのだ。

    脚部が揺れるこの椅子は、足を伸ばしたり曲げたりする時に後ろに体を反らせるから、一般的な座椅子のような窮屈感とは無縁。また、座面が床から20センチほど高く設定されているから、座った時に足の納まりがよく、膝への負担が少ない。さらに、座卓やコタツに向かう時も、座面が前に傾斜するため腰を伸ばした姿勢をとりやすい。

    片肘のため、横からの立ち座りができ、コタツや座卓を前にして使う時に便利。
    「ある程度座る姿勢に許容度をもたせ、足や腰に負担をかけないようにしながら、自分で正しい姿勢を作ることができるような工夫をしました」
    常に座る人に思いを馳せる守屋さん。その人間工学に基づいた設計と職人の技が結びつき、寛ぎ感に満ちた座り心地を生み出している。

    第二章

    目指すは、豊かな暮らしの一助となる家具づくり

    かつて、東京でメーカー向けのプロダクトデザインを手がけていた守屋さん。しかし、「3か月に1回のペースで新商品を開発し、消費され、残ったものは廃棄される」という状況の中で、「自分の中のモノの価値を見失うほどに、モノが氾濫する世の中の不健全さ」に疑問を抱くようになる。やがて1996年、その仕事に終止符を打ち、故郷・岡山へと戻ってきた彼は、「本来のモノ作りの在り方を改めて考えたい」という思いから、職業訓練校の木工科に入学。卒業後に、家具工房『HARUMI FINE CRAFT』を設立した。

    以来、「消費のためのモノづくりではなく、人やその人の生活に直接関われる関係でのモノづくり」に取り組んできた。その根底には、子どもの頃からの暮らしの中で育まれてきた価値観が横たわっている。
    「実家は農家。父は、口に入れるモノはもちろん、簡単な勉強机や台、小屋など、必要なモノを自分で作っていました。そのため、モノの価値はお金やデザインではなく、そのモノが持つストーリー性、さらにいえばそれにまつわる人との関わりによるところが大きいと無意識に感じていたのだと思います」

    家具職人となった守屋さんが、お手本としているのは、「職人がていねいに作った昔の名作家具」。デザインや形のすばらしさ、美しさのみならず、「暮らしに寄り添う道具を作る」という姿勢も見倣っていると言う。

    「デザインやフォルムといった見た目よりも、日本の暮らしの中でそれがどう存在するのか、その意義が重要。モノを提供する側として、人とモノの豊かな関係性を伝えるのも大切な仕事だと考えています」
    ゆえに守屋さんは、家具のまわりにある暮らしをイメージし、その先を見据えて、作る。「本来のモノと人との関係性を取り戻すきっかけ」となることを願いつつ。

    第三章

    「美しく座る」という日本独自の文化を想う

    「人が頻繁に座る椅子は、数ある家具の中で、一番過酷な条件を強いられているモノ。そんな条件の中でも、美しさを兼ね備えている椅子に、直感的に惹かれました」

    そう話す守屋さんは、家具職人となった当初から椅子にこだわり続けてきた。「数ある家具の中で、最も人に近い椅子」だからこそ、「デザイナー自ら制作に携わり、販売までコーディネイトすることで、美しさと使いやすさ、加えて、質と量と価格の理想的なバランス」に、留意しているのだと言う。

    人間工学に基づいて現代の暮らしにマッチする椅子を作る守屋さんは、古くから日本で培われてきた「美しく座る」という所作にも着目している。曰く、「日本の座る姿勢は、茶道や華道、舞などの中で洗練され、芸術ともいえる美しさに磨かれてきました。それは、あらゆるモノの形や人の所作の中に美を見いだすことで機能性と精神の豊かさを求めてきた、日本独自の文化によるもの」

    さらに、「西洋的な椅子に座る感覚と、床座の感覚の違いは、日本人が考える以上に大きい。椅子に座るという行為を、日本人の身体的特徴に合った身体技法として洗練させていくような、使い方の意識も重要」とも。

    深い考察を元に、守屋さんがこれからどのような椅子を提案してくれるのか、期待は膨らむ。

    作り手紹介

    HARUMI FINE CRAFT

    HARUMI FINE CRAFT

    〒701-0221 岡山県岡山市南区藤田557-7

    理想のモノ作りを実現すべく、1999年に当工房を設立した守屋晴海さん。オリジナル家具を中心に、イベント企画やディレクションなど、幅広い意味でのモノ作りや仕組みづくりをプロデュースするデザインディレクターとして活動中。

    商品詳細

    サイズW560mm×D640mm×H600mm(SH180mm)
    素材・原材料フレーム/オイル仕上げ楢材、座面/ペーパーコード
    ブランド岡山産品
    生産国日本

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