商品データ

厳しい基準で育てた紀州完熟梅を100%使った本格梅酒。4つの味わいが楽しめるセット

紀州石神 本格梅酒セット 360ml×4本

3,240円(税込)

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厳しい基準で育てた紀州完熟梅を100%使った本格梅酒。4つの味わいが楽しめるセット

 紀州梅の産地である和歌山県田辺市上芳養石神地区で、自社農園と周辺農家とともに取り組んでいる香壌栽培の完熟梅を100%使用した本格梅酒。和歌山県が認証する特別栽培(普通栽培の防除に比べて半分以下に抑えた栽培方法)の基準を満たし、さらに自家製ぼかし肥料を中心に、有機質肥料を使用し、化学肥料、除草剤を一切使用しない、厳しい基準を設けた栽培方法で生産されている。
 「紀州石神 本格梅酒セット」は、その本格梅酒を4種類の味わいで楽しめる飲み比べセットです。

4種の味わい

・石神の本格梅酒:完熟梅のフルーティーな味わいと和三盆糖のマイルドな甘さがマッチした梅酒

 

石神の本格梅酒 ゆず:国産のゆず果汁をたっぷり使った香りいっぱいのさわやかで飲みやすい梅酒

 

石神の本格梅酒 紅芋:本格梅酒に紅芋を加え芋の風味が楽しめる

 

本格梅酒 香草梅酒:完熟梅のフルーティーな味わいとハーブのさわやかな風味のハーモニーが楽しめる梅酒

標高300メートルに位置する“紀州のマチュピチュ” 急斜面に暮らす石神の梅農家

 紀勢本線南部(みなべ)駅から、車で農園へ。山を縫うように上がっていく車窓から見えるのは梅の木ばかり。行けども行けども梅畑。早春の開花時期はさぞや綺麗な風景だろうと思いを馳せる。「一目百万本、香り十里」と言われ、百万本の梅の花が見渡せ、高い香りは十里までも届くという意味だそうだ。和歌山県は全国の梅の7割、年間7.2万トンの生産量を誇る。

 

 30分ほど山を上がると、見晴らしのいい高台に出た。遠くにアカウミガメが産卵に上がってくるというみなべの海が望める。すぐ下に、急斜面の山にへばりつくように集落が見えた。標高300メートル、ここに石神の梅農家13軒が暮らす。

 株式会社濱田の代表、濱田洋さん(62歳)はこの集落で暮らし、梅の生産を営んできた。「紀州のマチュピチュなんぞという人が居てな。いい景色でしょう。海から吹く風がこの山にあたって、雨を降らす。梅造りにいいミネラルを運んでくるんよ」。濱田さんの案内でさらに山の上へ歩いてみることになった。

 険しい山道でふと足を止めると、「イノシシがいたずらした痕だな。この辺は、ウサギやキツネ、サルもいる。キジやハヤブサも」。あたりはウバメカシという樫の林。紀州の名産品、備長炭の原木だ。固くて重い木は、密度が高く、炭にすると1000度を超える熱を出すという。高級焼き鳥店で「備長炭を使用」という木札を見かけたことを思い出す。

 実はこの一帯は「世界農業遺産」の認定に向けて、昨年、農水省の承認を得た。世界農業遺産には、「能登の棚田」や、「佐渡のトキと共生する里山」など5例が認定されている。現在、国連食糧農業機関(FAO)の決定を待つという状況だが、認定されれば、「山の斜面を利用しながら生態系を崩さずに、高品質の梅を生産していること」が貴重な遺産であると世界が認めてくれたことになる。

山間の農家が挑むまったく新しい農地、東京ドーム5個分にも及ぶ「パイロットファーム」

 濱田さんの案内で、山を切り開き谷を埋めて10年前に造成した「パイロットファーム」を見学した。20軒ほどの農家が共同で出資し、公的な補助金も出た。24ヘクタール、東京ドーム5個分ほどの広大な平らな農地を創り出し、すべてを梅林として活用している。

 ここの4分の1ほどの土地を所有する濱田さんは「まずは水と土が重要」だと言う。地下水を汲み上げて、天然の水を確保。次に挑んだのは、化学肥料や除草剤は使わない有機農法だ。化学肥料や除草剤は使わない。農薬は県の定める基準の半分以下に抑えて「特別栽培」の指定を受けた。土着菌を利用し、発酵させたぼかし肥料を使用した。この栽培を「香譲(こうじょう)栽培」と名付けている。

 特に気を付けているのは「空気と水はけ」。見ると普通の畑のように、土が高く盛られた畝(うね)が作られていた。そこに梅の木が植えられ、整然と並んでいる。こうすることで根に空気を送り込み、枝も太陽が降り注ぐように広がるのだそうだ。

 しかし、梅の木は濱田さんの望むようには育ってくれなかった。農薬を抑えれば、虫が湧く。カイガラムシやアブラムシに、いいように、食いものにされる。梅の実を発酵させた酢で、防御する試みも続けている。「有機だと、本来の栽培の6割も実が成ればいい方よ。でも、安心、安全が一番。次世代に、残してやらないと」、力強く濱田さんは言いきった。

 実が大きく、皮が薄く、柔らかい。和歌山県が誇る、3拍子揃った品種「南高梅(なんこううめ)」。ところがこの品種は、自家受粉しないので、受粉させるための専用の梅の木が必要だ。受粉樹として小梅の枝が「接ぎ木」されていた。「受粉させるためには、南高の花と、受粉樹の花が同時に咲くことが条件になる。花粉を運ぶのはミツバチ。でもミツバチは気温が13度以上にならないと飛ばんのよ。つまり花が咲いている2月に気温が上がらないとうまくいかないんよ」。なるほど、ただ木を植えておけばいいわけでは、全くなかった。

 「それに剪定が重要。こんなことを考えながら、この林を歩いている時が一番幸せなんよ。この木はたくさん実をつけたけど、成りすぎだとか、実が大きいとか小さいとか」。かれこれ2時間ほども歩いただろうか。疲れないのですかと聞くと「これくらいでは、なんも。梅を食べていれば、疲れ知らず」。梅が持つクエン酸の効用を、自ら実践、証明してくれているようだった。

徹底した品質管理、栽培から生産まで行うからこそ可能なこだわり

 いよいよ、梅酒づくりの工場を見せていただいた。
 原料には完熟して、自然落下してきた梅の実だけを使用する。しかも、青いネットに落ちた梅は、朝のうちに集めて、その日のうちに漬ける。これができるのも、梅の生産から梅酒づくりまでを一貫して行っているが故である。水で洗浄し、そのままタンクへ。95%の醸造用アルコールを、仕込み水で23%ほどの濃度に希釈して漬け込む。

 仕込み水にも、こだわった。さまざまな水を試すこと、20種類ほど。結局、梅の栽培と同じ石神の湧き水が最適ということになったのだそうだ。

 砂糖はグラニュー糖を使用する。一度にすべて入れるのではなく、1週間から10日おきに、4~5回に分けて、アルコールと、砂糖を投入する。家庭で梅酒を作るときは氷砂糖ですよね、と聞いてみた。「一気に砂糖が溶けてしまうと、大味の梅酒になってしまう。氷砂糖を使うのも、溶けるのが遅いからなんです」と、製造部の森口部長さん。「なので、うちでは上質のグラニュー糖を、数回に分けていれているんです。これがまろやかな梅酒にするコツですね」。穏やかな、丁寧な口調で説明してくれた。

屋外のタンクで3年以上熟成、自然のパワーをふんだんに浴びた梅酒

 漬け込んで半年で梅の実を取り除く作業をする。梅は6月に収穫するので、1月ごろには原酒ができあがる。これを3年以上熟成させる。そのタンクが屋外にあることに驚いた。裏山には木が生い茂り、まさに山の自然の中に置かれている、という状況だ。日本酒などは蔵の中で、一定の温度に保った環境で熟成させるではないか。

 「すべて自然ということ。それは夏は暑いし、冬は寒いよ。でも、真夏に蝉の声のシャワーを浴びて、梅酒が育ってもいいんじゃないかと思ったのよ。これこそが、石神の梅酒よ」と濱田さんは自信たっぷりに説明してくれた。

取材:2015/4/23

  • 梅の花が満開になった石神の様子。南部梅林は「一目百万、香り十里」といわれ、日本有数の規模を誇ります
  • 急斜面に植えられた梅林。梅の木の下にシートを敷くことにより、完熟して落ちた梅を集めます。地形を利用した収穫方法が特徴的です
  • 自家受粉できない梅の木を受粉させるため、梅林の近くには養蜂箱が設置されています
  • 活発に飛び回るミツバチ
  • シートに落ちた完熟梅
  • 収穫した梅の選別と洗浄を行っている様子
  • タンクに入れた梅を撹拌する様子
  • 室内に設置された小規模のタンク。ここで、砂糖の投入やビン詰めの作業を行います
  • 和菓子などにも使用される高級な砂糖“和三盆糖”を入れる様子
  • 呑み口から梅酒を出す様子。勢い良くでる梅酒からは、柔らかく芳醇な香りが漂います
  • 梅酒の充填作業。一つ一つを手作業で詰めています
  • 機械だけに頼らず、人の目でしっかりと検品を行っています
  • 工場に併設されている販売場。中には、梅酒以外の加工食品も豊富に陳列されています

カラフルな野菜と合わせて、歯ごたえとさっぱりした風味を楽しむ「梅肉のバーニャカウダ」

 バーニャカウダはイタリアの北西部、ピエモンテ州の郷土料理で、「熱いソース」を意味します。生クリームを加えると濃厚な、やさしい味になりますが、今回は梅肉を合わせて、さっぱりとした風味にしてみました。
 付けて食べる野菜は、サラダで食べるものならなんでも構いません。たくさんの野菜を摂ることができるので、女性に人気なのも頷けます。
 今回使ったスイスチャードは、ホウレン草のような形で、カロテンが豊富な、不断草とも言われる野菜です。葉の柄の部分が赤や黄、オレンジ色などカラフルなので、見栄えがします。ガーキンはメキシコが原産の小さなキュウリです。ピクルスに使われることが多いですが、生で食べても歯ごたえがあり、美味しいです。ちょっと変わった野菜を買ってみて、味見をするのも楽しいですよ。
 お酒は何にでも合いますが、梅風味のソースに、さわやかな梅酒はピッタリです。女性にお勧めのマリアージュです。(速水裕樹)

【材料】4人分
ニンニク…2玉 / 牛乳…200cc / 水…200cc / アンチョビ…1缶 / オリーブオイル…100cc / 梅干し…3個 / ラディッシュ…1把 / ミニトマト…1パック / ベビーコーン…1パック / インゲン豆…1把 / スイスチャード…1把 / カーキン(キュウリ)…3本

【作り方】
1.鍋に牛乳と水を同量入れて、皮を剥いたニンニクを入れ弱火にかけ、30分煮る。これでニンニクの臭みが大分とれる
2.ニンニクを取り出し、まな板の上で、包丁の腹ですりつぶしたあと、細かく刻むようにしてペースト状にする。
3.アンチョビも細かく叩くように刻んで、(2)のニンニクと混ぜて、ペースト状にする。
4.鍋に(3)のペーストを入れ、オリーブオイル100ccを加えて、火にかける。沸騰してきたら火を止める。
5.梅干しの種を除いて、包丁で叩くように潰して、(4)の鍋に入れてよくかき混ぜる。これでソースは完成
6.ベビーコーンはお湯にひとつまみの塩を入れ、3分ほど茹でる。インゲン豆も同様に茹でる。
7.野菜はそれぞれ水で洗って、見栄えのいいように包丁を入れ、皿に盛り付ける。あまり小さく刻まない。テーブルでソースを付けながら野菜を食べる

 

商品詳細

セット内容・付属品本格梅酒、柚子梅酒、紅芋梅酒、香草梅酒
サイズ箱サイズ(約):横280mm×縦205mm×高さ73mm
重量3630g
内容量360ml×4本
保存方法直射日光を避け常温保存
アルコール度数13度以上14度未満
仕様酒類の区分:リキュール
ブランド紀州石神
生産者株式会社 濱田
生産国日本(和歌山県)
素材・原材料本格梅酒:梅、砂糖、醸造アルコール、和三盆糖
柚子梅酒:梅、砂糖、醸造アルコール、ゆず果汁
紅芋梅酒:梅、砂糖、醸造アルコール、紅芋
香草梅酒:梅、砂糖、醸造アルコール、ジンジャー、ローズマリー、ペパーミント、シナモン、セージ

ご注意

  • 20歳未満の飲酒は法律により禁じられております。

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