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鑑評会出品用の逸品!精米歩合40%の大吟醸生原酒、限定50本の特別販売

帝松 大吟醸生原酒 720ml

3,240円(税込)

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鑑評会出品用の逸品!精米歩合40%の大吟醸生原酒、限定50本の特別販売

 埼玉県秩父山系の伏流水を地下130メートルから汲み上げ、ミネラル分豊富な天然水だけで醸した大吟醸酒。全国新酒鑑評会で県内最多の8年連続金賞を受賞した酒蔵、「帝松」の鑑評会出品用の逸品です。酒米の王様・山田錦、それも兵庫県吉川町の特A米だけを使用。法令で50%以下と定められた大吟醸酒ですが、40%まで精白しました。

 経験豊富な南部杜氏がその持てる技をすべて駆使し、「袋吊り」など小仕込みにこだわった、究極の大吟醸酒です。加水していない生原酒で、高級メロンのような香りとまろやかな喉越しをお楽しみください。ごく少量で仕込んでいるために、50本限定で今回特別に取り扱いをさせていただくことになりました。早い者勝ちです、品切れとなった際にはご容赦ください。

創業160年以上、8年連続で金賞受賞した歴史ある酒蔵「松岡醸造」

 昨年11月手漉きの「和紙」の技術がユネスコ無形文化遺産に登録された。そのひとつ「細川紙」の産地で有名な埼玉県秩父の麓、小川町に松岡醸造がある。全国新酒鑑評会で8年連続金賞を受賞した、埼玉県随一の実力派酒蔵である。創業は1851年(嘉永4年)というから、江戸時代に黒船が浦賀に来航した1853年にはもう酒造りを始めていた、歴史ある造り酒屋だ。

歴史を背負う新進気鋭の若手、イケメン杜氏が仕切る酒蔵

 なまこ壁で塗られた蔵の軒先には、「杉玉」が下がっている。古来、新酒ができましたという印に飾ったものだそうだ。最近は街の居酒屋でもオブジェとして見かけるようになったものの、本当の酒蔵で見るとまた感慨深いものがある。出迎えてくれた松岡奨(しょう)さん(28)は今どきのイケメン。失礼ながらアイドルグループで活躍していそうなかっこいい青年であった。「先祖は酒処新潟で造り酒屋を営み始めたそうですが、いい水を求めてこの地に移ったんです。父が6代目、私が継ぐと7代目になります」。社長である父・良治さんから、営業と製造を任されている。

 「小川町は和紙づくりが盛んで、花街もあり芸者さんがたくさんいる華やかな町だったようです。近くに古寺鍾乳洞があり、昔はそこから水を引いていました」
 酒造りには最も重要とされる水。秩父山系の伏流水だが、鍾乳洞の存在で分かるとおり、石灰岩でろ過されるため硬水。ミネラル分が多いのに、鉄やマンガンの含有率が少ないために、丸い味わいだ。

 この地に惚れ込み移住してきた理由は、この水にあった。飲んでみる。美味しい。とても軟らかい、優しい水とでも表現すればいいだろうか。これが硬水とはとても思えなかった。

 「鍾乳洞が閉鎖されたために、今では地下130メートルから汲み上げています。酵母はミネラル分が豊富な方が活性化すると言われています。それでいて丸みがあるので、酒造りにはうってつけの水だったんです」と松岡さん。「酒造りに最適だと言われている『灘の宮水(みやみず)よりもいい』と言ってくれる人もいます」と、爽やかな笑顔で語ってくれた。

徹底管理による変わらぬ味。8年連続金賞の秘訣…やはり最後は

 酒蔵を案内してもらうことになった。まずはお米を磨くことからスタートする。吟醸酒では60%以下と定められている。つまり米の表面の40%の部分は削っている。大吟醸では50%以下と決められており、米の半分を削っているのである。磨かれた米は洗い、水分を含ませる。そして蒸す。蒸された米は大きなホースで「製麹室(せいきくむろ)」に送られる。ここから酒造りで最も肝心な麹づくりが始まるのだ。

 「製麹室」は壁一面、天井もすべて杉の木が張られていた。特上のログハウスのような部屋だった。ほんのりと甘い、いい香りが漂っている。しかも暖かく湿度が高い。たとえるなら、酒アロマに満たされた低温サウナ室とでも言えるだろうか。清潔で居心地がいい。

 蒸した米に種麹(麹菌)を植え付けて、約2日かけて麹を造りだす。米のデンプンを分解して、ブドウ糖をつくる工程である。作業は腰ほどの高さに作られた平らな広い作業台で行われる。風をあてて、米を1粒1粒バラバラになるように外側は乾燥させ、内側は中に麹菌が入り込みやすくする。水分と温度の調節が命となる。麹が出来上がると、栗のようないい香りがするという。

 工程を細かく記録する閻魔帳には、引込み、床揉み、盛り、仲仕事、仕舞い、出麹、と記入欄があり、時刻や温度、湿度が記入されていた。室温や米の温度管理など、機械化を進めたのは15年前のこと。それ以来全国新酒鑑評会で、8年連続で最高の金賞を受賞するという金字塔を打ち立てることができたのも、この徹底した管理のおかげなのだろう。

 「昔は杜氏さんの勘や経験がすべてでした。今ではこのように、きっちりと管理されています。これによって、安定して高品質の製品を造りだせるようになったんだと思います」。「しかし…」と松岡さんは続けた。「やはり最後は杜氏さん。機械的な管理だけでは、いい酒は造れません」とキッパリ。目が輝いていた。

ゆっくりゆっくり、丁寧なこだわりが最高級の逸品を生み出す

 できあがった米麹に水、蒸米を入れていよいよ仕込みだ。3回に分けて仕込むことを、3段仕込みなどと呼ぶ。仕込まれたものを「酒母(しゅぼ)」といい、酵母がブドウ糖をアルコールと二酸化炭素に分解し、発酵が進んでいく。出来上がったものが、「もろみ」である。

 最高級品の大吟醸酒ともなると、低温でゆっくりゆっくりと発酵を促す。1か月ほどすると、とてもいい香りになる。松岡さんは「メロンの香りとも、バナナの香りともいわれています。この香りが大吟醸酒の決め手です」と言う。
 発酵が終わると、搾りだ。フィルターにかけてろ過をする。残ったものが酒粕。吟醸酒は、縦型の機械で搾っていく。「ふね」と言われる横型のものが一般的だが、なるべく空気に触れさせないために縦型にしたのだそうだ。搾られたばかりの原酒を少し味見させていただくことになった。

 お酒を注いでくれたのは、「本きき猪口」と言われる大きな白い陶器製のぐい飲みで、中には青い二重丸、蛇の目が描かれている。お酒の色や透明度、濃度などがわかりやすいように工夫されているものだ。顔を近づけただけで、爽やかなリンゴのような香りがする。とてもフルーティーだ。色は少し黄みがかっている。口に含むと、ピリリと微妙な感覚、そして甘味を感じる。もうひと口。とても、美味しい。飲みやすい。ほんの少しの発泡感は、まだ落ち着いていないからなのだろう。「吟醸酒の原酒ですね。爽やかな感じでしょう」と松岡さん。出来たてのお酒を味わう贅沢な経験をさせてくれたことに感謝した。

 「大吟醸はこの機械を使いません。すべて手作業です。そして小仕込みにこだわっています」。「袋吊り」と呼ばれるもので、少しずつ袋に詰めて、自然としたたり落ちる雫(しずく)を溜めていく。気長に思える作業だが、この丁寧なこだわりが、最高級の逸品を生み出すと聞けば納得だ。「大吟醸の『鳳翔(ほうしょう)』は、これから加水してアルコール分を18度から15度に落とします。度数が下がると、その分、香りが引き立つんです。高級メロンのような香りですよ。もちろん飲みやすくもなります。すうーっと入っていきます」。大吟醸の話になると、止まらない。松岡さんの熱い意気込みが伝わってくる。

小さいタンク4本に収められた貴重な大吟醸酒、蔵の特製を生かした管理

 搾られた原酒はタンクに受けられて、熟成される。鉄分などに触れさせないために、ホーローでできているのだそうだ。蔵の中にこのタンクがズラリと並ぶさまは壮観だ。足を踏み入れると、冷んやりとしている。外気温に左右されない、蔵の特性を生かしている。中に、小さなタンクを見つけた。周りは黒い帯のようなもので巻かれている。

 「この小さいのは、大吟醸用です。黒い部分には水が流れるようになっていて、温度管理ができるんです。暑いときは、水を流して冷やす。大吟醸酒はこのように小作りにして、きっちり管理しています」。小さいタンクは4本。これですべてなのだそう。いかに貴重な製品であるかがわかる。そして、いかにこだわって造っているかも、ひしひしと感じた。

 蔵を出たところに、大きな蛇口。ひねると、ものすごい勢いで水が溢れ出してくる。秩父山系から流れてきた水が、石灰岩質の地層を通り抜けて、酒造りに最も適した水質となって湧き出している。その自然の恵みに惚れ込み、超一流の酒造りに没頭し、完成された芸術品ともいえる「帝松(みかどまつ)」のラインナップ。なまこ壁と蔵を眺めながら感じたことは、酒造りの奥の深さと長い時の流れ、歴史。堪らず、ぐいと一杯飲みたくなった。

  • 仕込みの時期になると、蔵の屋根から湯気が立ち上る
  • 歴史と伝統を感じさせる室内
  • 爽やかな笑顔で熱く酒造りを語る松岡奨さん
  • お米を磨く準備をする職人、大量の湯気が立ち上る環境でも丁寧な作業だ
  • 綺麗にならされた酒米
  • 仕込み途中の様子。丁寧な管理を行うことで高品質の日本酒を生み出している
  • ろ過されたお酒は、爽やかなリンゴのような香り
  • ズラッと並べられた陶器で作られた帝松の酒樽
  • 室内には、帝松で造られている製品がラインナップされていた
  • 帝松で定期的に行われている「酒蔵まつり」の様子。地域の人が集まり大変な賑わいを見せている

取材:2015/1/23

帝松でちょっと一杯!うなぎとゴボウのゼリー寄せ、焼き深谷ねぎの土佐酢漬け

 「しぼりたて日本酒」などが出回り、新酒の季節です。秋に実った稲を仕込んで、冬の間に熟成された酒がいよいよ飲み頃を迎えました。8年連続で全国鑑評会の金賞を受賞した埼玉県小川町の松岡醸造を訪ね、美味しい日本酒を味わいました。そこで、埼玉の食材を使って日本酒に合う料理を紹介します。
 埼玉はもともと沼地が多く川魚が豊富に獲れていたそうです。浦和が「うなぎの蒲焼」発祥の地とも言われ、江戸時代には中山道を通る旅人が足を運んだそう。今でも多くのうなぎの名店があるのはそのためです。スーパーで手に入るうなぎの白焼きを使って、ゴボウと合わせたゼリー寄せを作りましょう。とても豪華なつまみが出来上がります。白焼きがなければ、味のついた「蒲焼」のものでも構いません。その場合、すでにタレの味がついているので、下記作り方の3からスタートしてください。
 もう一品、全国的にブランド名が定着している深谷ねぎを焼いてお酢で味付けをしました。深谷ねぎは柔らかく、火を通すととろみと甘さが際立ち、香ばしさと相まって、これも日本酒にピッタリです。(速水裕樹)

○うなぎとゴボウのゼリー寄せ
【材料】4人分
・うなぎ…白焼き1本 / (うなぎの味付け) / 酒…カップ1 / 濃口醤油…大さじ2 / みりん…大さじ1と1/2 / ざらめ砂糖…大さじ1

・ゴボウ…1本
(ゴボウの下茹で)水…カップ2 / 酢…大さじ1
(ゴボウの味付け)昆布とカツオのだし…カップ2 / 白醤油…大さじ2 / みりん…大さじ1と1/2 / 酒…大さじ2/3 / 塩…小さじ1/2

・ゼリー寄せの味付け
昆布とカツオのだし…カップ2 / 白醤油…大さじ1と1/2 / みりん…大さじ1 / 酒…大さじ1 / 山椒…小さじ1/2 / 板ゼラチン…6g

【作り方】
1.うなぎの白焼きを固める容器に合うように、適当な長さに切る。
2.鍋に酒と、醤油、みりん、砂糖を入れて火にかける。沸騰したら切ったうなぎを入れ、落し蓋をして15分煮る
3.ゴボウの泥を落とすようにしっかりと洗い、皮付きのままささがきにして、5分間水にさらす。水2カップ、酢大さじ1で10分間下茹でしてザルにあげる
4.下茹でしたゴボウをだし2カップ、白醤油、みりん、酒、塩を入れて10分間煮る
5.うなぎを適当な大きさに切って、ゴボウとともに容器に入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして2時間ほどで固まったらできあがり


○焼き深谷ねぎの土佐酢漬け
【材料】4人分
深谷ネギ…1本 / 米酢…1/2カップ / 昆布とカツオのだし 1と1/2カップ / 白しょうゆ 大さじ2 / みりん   大さじ1と1/2 / ざらめ砂糖 大さじ1 / 塩…少々 / 柚子胡椒…少々

【作り方】
1.鍋にだし、酢、白しょうゆ、みりん、砂糖、塩を入れ火にかける。ひと煮立ちしたら火を止め、柚子胡椒を入れる
2.ネギを5センチの長さに切って、グリルで焼く。表面に焦げ目がついたら取り出す
3.(1)が冷めたら焼いたネギを入れて1時間ほどで出来上がり

※お客様のモニタの色設定やパソコンの画面設定等によって、モニタ上の色と実際の製品の色に差が生じる場合がございます。
あらかじめご了承ください。

商品詳細

素材・原材料米:国産(兵庫県吉川町産山田錦特A米)、米麹:国産米(山形県産山酒4号)
内容量720ml
保存方法暗所へ保存してください。 ※一度、開封した場合は冷蔵保存のうえ、早めにお召し上がりください。
アルコール度数17~18度未満
精米歩合0.4
日本酒度+4度
仕様酒類の区分:清酒
その他製法品質:大吟醸 鑑評会出品酒
ブランド帝松
生産者「帝松」松岡醸造株式会社
生産国日本(埼玉県)

ご注意

  • 20歳未満の飲酒は法律により禁じられております。

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