商品データ

匠の技×匠の意匠100年経っても色褪せない琺瑯ダイヤルに不変の美しさと実用性をプラス

SEIKO PRESAGE 琺瑯ダイヤル PRESTIGE LINE(3針モデル)

86,400円(税込)

  • SEIKO PRESAGE 琺瑯ダイヤル PRESTIGE LINE(3針モデル)
    ns150024-0241-000000SEIKO PRESAGE 琺瑯ダイヤル PRESTIGE LINE(3針モデル)86,400
    カートへ入れる
    SEIKO PRESAGE 琺瑯ダイヤル PRESTIGE LINE(3針モデル)
  • この商品のご注文後の返品・交換はお受けしておりません

匠の技×匠の意匠100年経っても色褪せない琺瑯ダイヤルに不変の美しさと実用性をプラス

 半永久的に色あせない琺瑯(ほうろう)ダイヤルを使用した日本製ドレスメカウオッチ。日本に一人だけの琺瑯技術を持つ職人、横澤満氏が作る永遠に色あせない「琺瑯ダイヤル」に、ジャパニーズモダンの創始者でデザイナーの渡辺力氏のグラフィック思想を組み合わせ、不変的な美しさと実用性を併せ持つドレスウォッチが誕生した。

 鉄製素材のダイヤルに不純物の極めて少ない粘土、純水、ガラスなどを原料とするうわぐすりを塗布し、高温で焼成したこの素材は、日本に一人だけの匠の技を持つ富士ホーローつくば工場の横澤満氏のハンドメイドによるもの。セイコーウオッチ第一企画部の平岡孝悦主事は「みずみずしい艶やかさを保ち続ける琺瑯ダイヤルは職人の技術と経験を必要とし、手間ひまがかかる上、製造難易度の高さから(世界でも)ほとんど使われていないこだわりの素材です」と話す。

 実際に、何十年も試行錯誤を繰り返して培った各工程は厳密な計算に基づいているものの、その日の気温や湿度によって出来上がりは異なる。「平面性を重視しながら作っていますが、(ハンドメイドのため)それぞれ細かいゆがみなどがあり、(この時計は)1本として同じものがありません。私たちも販売する際、お客さまに『少しずつ違うのが個性です』と説明しています」(平岡氏)という。

 横澤氏が働く「工房」は、一般的な職人のそれとは異なり、実験施設のイメージに近い。積み重ねた経験、自身の勘を頼りに製作、そして、やり直しのきかない一発勝負の仕事をこなすためには無駄な装飾や飾りを一切排除。コンテナを改造して作られたその職場では焼き入れも同時に行うため、夏場は「エアコンの基板が壊れるほどの想像を絶する暑さの中で仕事に打ち込んでいます」と、平岡氏は過酷な環境な中で作業が行われていることを打ち明けた。

 ところで、SEIKOはなぜ琺瑯にこだわって時計を作っているのか。それは大正2年に同社が発売した国産初の腕時計「ローレル」がきっかけとなる。同じく琺瑯素材を使用して作られた〝元祖〟は現在、セイコーミュージアム(東京・東向島)に展示されているが、100年がたった今でも美しい乳白色の表情を保ち続けている。そこで、腕時計製作から100周年を迎えた2013年に、原点ともいえる「ローレル」の意匠、理念に改めて光りを当て、当時の精神を現代の技術とデザインで再構築した限定モデル「プレザージュSARW005」(多針モデル)と、「プレザージュSARX011」(3針モデル)を各500本ずつ発売。すると人気が一気に爆発してわずか1週間もたたないうちに完売してしまったという。

 2014年にはその後継モデルが発売され、いまも多くの支持を得ている。平岡氏は「(未来の)ストーリーを考えて作りました。例えばこの時計を買った後、自分の息子に渡し、その息子(孫)に『おじいちゃんの時計だよ』と引き継いで行けたら」と、「次への想い」をコンセプトに掲げている。さらに「この商品は、(ローレルを作った)顔をみたこともない先輩たちを思い浮かべて作ったつもりですし、また、たぶん顔を見ることもない自分たちの後輩へのメッセージになればとも思っています。100年後にこの時計を見た人が(私たちが)どういう想いで作ったのか感じてもらえればうれしいですね」と続けた。

 商品名の「PRESAGE(プレザージュ)」は仏語で「予感、予兆、前ぶれ」を意味する。このブランド自体は1980年代から存在したものだが、平岡氏は「この時計はドレスメカウオッチのフラッグシップを目指している」と語る。
 余分なものを省き、いつまでも眺めていたくなるような飽きの来ないデザインは、まさに機械式腕時計の「頂点を目指す意思」を感じさせる。「心地よく、長く愛用していただきたい」と平岡氏が力を込めて勧めるニューモデルは、次の100年に向けて新たな一歩を踏み出した同社の腕時計の代表作になるだろう。

2015年モデルは渡辺力さんが好んだ文字を採用

1978年、渡辺 力氏から大切な友人へ時計が贈呈された。それは愛着があったにも関わらず生産に至らなかった、世界に一つしかないクロックの試作品。その時計に描かれていたDIDONI(ディドーニ)書体は、小さくても判読しやすく、抑揚のあるアラビア数字が特徴でした。今回のプレステージモデルには、その実用性と個性を高い次元で再現した。

デザイナー 渡辺力氏

1911年生まれ、2013年没。1949年フリーのデザイナーとして出発。1951年に素地仕上げの木材、木綿の紐、座布団という単純素朴な材料と構成による「ヒモイス」を発表、椅子の伝統を持たない日本人による最初の注目すべき作品として海外でも評判となった。作品はほかに「ダンボールの家具」、「日比谷第一生命時計台」など。批評眼にも定評があり、デザイン界の指導者的存在だった。

渡辺氏は、格闘を続けたデザイナー。時計は最も身近な計器との認識に立ち、人と時計の心地よい関係を追い求め、数百以上の腕時計を生み出した巨人。その意思と思想がこの腕時計に引き継がれている。

ほうろう職人 横澤満氏

富士ホーロー株式会社(1971年入社)
生産技術管理室 室長

横澤氏は1995年から、セイコーのほうろうダイヤルの製作に携わり、高度な職人技を発揮。ほうろうダイヤルの第一人者にして、日本でただひとりの名匠として活躍中。

  • 3時位置にはダイヤル式カレンダーを設置。量感あふれるフォルムと華やかな輝き、そして広々としたダイヤルに琺瑯特有の艶を生かした現代的なクラシックフェイス
  • 裏ぶたがシースルーになっているため、内部の機械が緻密に動くシーンや操作の様子が見られる機械式時計好きにはうれしい仕様
  • 竜頭には、SEIKOの「S」が刻まれています
  • 黒のクロコダイル型押しレザーは高級感がある
  • 着脱しやすく、装着時の不意な落下を防ぐワンプッシュ三折れ中留式バンド
  • 化粧箱に入れてお届けします。ギフトにも最適です
  • 装着イメージ

商品詳細

セット内容・付属品本体、保証書、説明書、化粧箱
サイズ縦47.0mm×横39.2mm×厚さ12.8mm
素材・原材料ケース/ステンレススチール、風防/カーブサファイアガラス、裏ぶた/ステンレススチール+ガラス、文字盤/ほうろうダイヤル、ベルト/クロコダイル
重量83.3g
バンドのサイズ調整お客様ご自身でベルトサイズを調整いただく商品です。
防水10気圧防水
精度日差+25秒~-15秒
機能備考秒針停止機能、耐磁機能、シースルーバック
仕様駆動時間:最大巻上時約50時間持続、石数:23石、ムーブメント:日本製メカニカル自動巻(手巻付き)
その他バンド:ワンプッシュ三つ折れ方式
ブランドSEIKO
生産国日本

ご注意

  • 生産数が限られておりますので、ご注文後のキャンセルおよび返品交換はお断りしております。
  • 保証書はお買い上げ明細書と合わせて保管してください。詳しくはこちら。